詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

背を伸ばし 気合を エイ!と

2017年01月28日 17時31分46秒 | Weblog

 ぐずぐずと引き摺っている風邪に、気持ちがしゃんとせず、落ちた体力の挽回に

 時間がかかっています。

 前回の大雪に続き、また積もった雪が、今日の天気で溶けつつありますが、まだまだ

 道に寄せた雪や屋根の雪は、北側に沢山残っています。

 去年とは一段と年齢の弱りを感じ、気合がエイ!とは入らず、一つ一つの事に向き合う

 迄の助走が、長くかかります。 私の周りの友人は元気な人が多く、歯がゆいですが

 頑張りすぎず、少しずつ、、、   春が待っています===

 中断していた日課のウォーキングも、以前と同じペースには行かず、時間と距離を控え

 再開していますが、背中を丸めた姿勢に元気がなくて、溜め息を吐いています。

 

 ガクンと落ちた今の気持ちを、切り替える為の冠句を、並べました。

 

                人に酔う 合わぬ歩調に老いをふと

                老い知らず 足りぬクレヨン青と赤

                澄んだ音 邪心を消しぬ新春の雪

                何気なく 右に左に逃げる道

                大樹立つ 節目節目の苦も糧に

                夢覚めて つれない部屋に鳴くケトル

                海に虹 さらりと流せそうな欝

                朝散歩 交わす挨拶爽やかに

                陽の香り 春待つ莟ほのと笑み

 

 せめて気持ちは前向きに~~~~

               (連冠句)

                      日々感謝

               こだわらず 第二の人生まったりと

               こだわらず 年金暮らしに愚痴も無く

                  食進む 一汁一菜香のもの

 

               (連冠句)

                      合唱祭

               おおらかに 華やぐドレスで堂々と

               おおらかに 音を外して苦笑い

                 声高く 背筋伸ばして颯爽と 

                                

                                    そう思います~~~~

 

               道開く 辿りし本に心の灯

 

 

                  

 

 

 先日、少し体調に不安がありましたが、コーラスの練習に行ってきました。 

 楽しみにしていた、11月の合唱祭の記念写真も届いていました。

 本番は、少しパワーが出なかったという感想が聞かれ残念でしたが、暗譜で歌えたこと、

 全員揃って歌えたことに、また今年も頑張ろう!という気持ちが沸いてきます。

 先生が、京都の情景がしみじみと浮かぶ、森山良子さんが歌われた素敵な楽譜を

 準備してくださり、早速、音取りに入りました。

 元気を早く取り戻し、今年も皆とコーラスに、楽しく向き合いたいと思います ♪  ♪   ♪

 

 明日は、母の病院へ行って来ます。 色々案じると益々気持ちが重くなるので、、、

 良い日になるといいのですが・・・

 

                いつもお立ち寄り頂きありがとうございます。


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一歩一歩をかみ締めて・・・

2017年01月17日 15時30分49秒 | Weblog

厳しい寒波に大雪となりました。

孫の学校も学級閉鎖となり、インフルエンザが猛威を振るっています。

長引いている私の病状も中々すっきりせず、戻らない食欲に元気もなく、毎日ゴロゴロと

寝たり起きたりの生活が続いています。 

年明け後のコーラスも欠席、ギター練習も欠席、ストレスが溜まり、悶々としていますが、、、

今しばらくの養生が要るようです。 気持ちは逸りますが、出来る範囲内での家事をしながら

様子を見ながら、無理なく過ごしたいと思います。 

同じく風邪の症状が今も続く主人ですが、普段から体力は私より有るとても健康な人で、

今日もさり気無く、台所に置きっ放しの食器などを洗ってくれて助かります。

「ありがとう」の主人への感謝の言葉が、衒いなく素直に出ます。

友人達から優しいメールも届き、落ち込んだ気持ちがグンと上向き、励まされます。

 

             午後の部屋 時に癒され射す夕陽

             眠らぬ灯 影でささえて繋ぐ愛

           

            (連冠句)

               沈沈と

            風邪心地 心細さに寒々し

            風邪心地 無理の利かない齢かも

             膝を抱く 里恋しさの募る夜

 

 

                      

 

 

    今朝の新聞コラム欄、胸が熱くなりました。

 

    ある若いお母さんは、わが子が生まれたとき、ラジオで聞いたこんな言葉を、

    日記に書きとめたという。

    「子供が生まれたとき、私は、二度目の人生が歩けると思った。

    二番目の子供がまれたときは、こんどは三度目の人生だ、と思った」

    子供を育てることで、もう一度、人生を歩む。

    ハイハイをして、立ち上がり、最初の一歩を踏み出す。

    言葉を覚え、歌を覚える。 そして入学、進学、期待と不安・・・

    一歩一歩をかみしめつつ、子育てをしていたのだろう。

    だが、このお母さんの人生は二十二年前のきょう、突然終わった。

    阪神大震災が起きた朝、心臓の鼓動が止まったのだ。

    あの地震で歩みが止められた六千四百三十四の命の一つ一つ。

    冒頭のお母さんの日記には、こういう一文もあったそうだ。

    <(わが子の)体の中には私の血が流れ、ずっと後の世代に受け継がれて

    いくわけだから。 大きな喜び、というべきだろう>

    このお母さんの娘さんは、震災後に母の日記を見つけ、自分がいかに愛されて

    いたかを感じ、つらい時に読み返して励ましてもらったという。

    命の歩みは完全に断ち切られたのではない、

    「二度目、三度目の人生」は続いているのだろう。

 

 人生には思いがけないことが時として起こりますが、見渡せば立ち直るための暖かい絆や

 深い愛が、見えてくると思います。

 今は焦ることなく、良い日が戻ることを願っています。

 いつもありがとうございます。

 


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早々に・・・

2017年01月11日 15時18分32秒 | Weblog

 新年のご挨拶が遅れ申し訳ありません。

 恙無く佳きお正月を、お迎えになった事と思います。

 年末年始にかけ、家族が順番にインフルエンザに罹り、一番最後に私も、、、

 高熱と関節、筋肉が痛み、1週間経つ今も、動くと微熱が出ます。

 受診した時は、タミフルがもう効かないと言われ、自力回復を待つだけとの事、

 まだ一日起きていることが辛い状態が続いて、養生しています。

 家族は回復してきていますが、私は体が弱く、いつも長引きます。

 本当に大変な年明けになりました。

 体力、気力が戻るまで、無理をせず過ごし、早く元気を取り戻したいと願っています。

 

            いつもこちらのブログを見て頂き有難うございます。

            日々視野を広げ、冠句の道を深められばと思います。

            本年も、よろしくお願いいたします。

コメント (2)
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