人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・
“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・
授かりし 命の鼓動 温みつつ
愛おしく 母になる日を 数え待つ
【川 柳】 月満ちて聖母マリアの顔になる
【冠 句】 福寿草 産声高く陽に抱かれ
【冠 句】 光降る 産声あげる窓に雪
【俳 句】 清らかな春の産着の児を抱く
キラキラと 眩しく光る 児の瞳
慈しみ しっかり胸に 抱きしめる
生きてきて 挫折の度に 思うこと
諦めず いつか春が 来ることを・・・
【冠 句】 幾曲がり 妥協するまいいつか春
【冠 句】 手の中に 人生拓く駒を持つ
【冠 句】 明日に賭け 風に揺るがぬ新天地
【冠 句】 日々新た 志への意気込み弾ませて
人生に やっと見つけた 新天地
前向きに 心新たに 弾む日々
新しき 年を迎えて 思うこと
ウキウキと 見果てぬ夢に まっしぐら
【川 柳】 諦めず夢追う決心初日記
【俳 句】 寒紅や稽古の朝の浮き立ちて
【冠 句】 水新た 心の蛇口春一気
【冠 句】 春を待つ 蒼いクレヨン買い足して
積み上げし 日々を彩る 生き甲斐に
色を添え 心新たに 春を待つ
去りし日の 哀しきことを 引き摺らず
新しき 年を迎えて 願う事
【冠 句】 初ごよみ 去年の涙引き摺らず
【川 柳】 おみくじを絵馬に絡めて佳き日待つ
【短 歌】 着ることの無きと覚しき若き日の
晴れ着に風入れ佳き日過ごしぬ
【俳 句】 行く末の安らぎ願う初日影
いつの日か 佳き日がきっと 来ることを
春の風 私の心に 待っている
キラキラと 清かに光る 新年に
空高く 未来にかける 児らの夢
【俳 句】 試筆の児真一文字に口結び
【冠 句】 風も新春 躍動願い飛ばす凧
【川 柳】 しみじみと今日の幸謝し初詣で
【冠 句】 新春三日 神を呼ぶ鈴響き合う
平穏に 家族と過ごす 幸せを
しみじみと 神に詣でて 鈴鳴らす