昨日23日、当県の文学祭の表彰式に出席しました。
思いがけず「冠句部門」での「特選」を頂きました。合わせて「産経新聞社賞」も頂き、嬉しく思います。
受付を済ませて華やかな会場に入ると、笑顔、笑顔の声が満ちていました。
遠方に住む句友も短歌部門での入選、コロナ以後、出会うことが出来なかったのですが、久し振りに素敵なひと時を一緒に過ごせました。
開会の挨拶に続き「文芸講演会」、演題:歌~作詞からのアプローチ~
アコースティックユニット「シュガーヒル」と題して、
ピアノ、ギター、パーカッション、ボーカリストの4人グループの素敵な演奏とお話を楽しく聞きました。
肩と指の怪我の為、ギターを弾けなく歯痒く悔しい思いをしていますが、心の中にギターへの熱い思いが蘇ってきました!
何時かまた大好きなギターを弾ける日が来るかもと思い、素晴らしいギター演奏を聴きながら、指でコードを追いかけていました。
まだまだ諦めず夢を追いかけ、自分らしく生きて行きたいなぁと思います。
私の作品です。
月孤独 無住の寺に咲く尾花
(講評)難しかった「月孤独」を静かな叙景の句に仕立てられました。
晩秋の澄んだ空気の夜空にぽつねんとある月。
静まり返った寺の庭には雄花が揺れている。
晩秋の月と無住寺と芒、この寂寥の世界観の詩の中に身を置くことは喜びでした。
大きな拍手を受けて名前を呼ばれました。大好きな趣味を筆折る事なく頑張り続けてきて、本当に良かったなぁと思います。
生きる支えとして手元にある冠句、これからも感性を益々磨き向き、向き合って行きたいと思います。
久し振りに孫が帰ってきているので、色々お土産を買って帰宅しました。主人にもケーキとお寿司、ささやかな嬉しいお祝いが出来ました。
皆さまいつも有難うございます。