野山が美しく彩り、高い空にも、四季の移り変わりを感じます。
音楽、文学 美術、、、夫々の分野に 「秋のお祭り」が始まっています。
今年も、「かふか合唱祭」が11月30日に開催されます。本番を控えて、最後の仕上げに
団員の気持ちを一つにして、熱い思いで練習に励んでいます。
当日、全体合唱において、東北大震災の後、福島県南相馬市立小高中学校の生徒達が
歌った「群青」を合唱します。ワークショップにて練習を重ねてきましたこの素晴らしい歌を
舞台で歌えることを、、、遠くから日々復興を祈る一人として、、、感慨深く思います。
♪ 、、、、、響け この歌声 響け 遠くまでも あの空の彼方へも
大切な すべてに届け 涙のあとにも 見上げた夜空に
希望が光っているよ 僕らを待つ 群青の町で
きっと また会おう あの町で会おう
僕らの約束は 消えはしない 群青の絆
また 会おう 群青の町で・・・ ♪
何度歌っても、同じ場所で、涙が止まらなくなる、感動の鎮魂歌、大ホールに澄んだ歌声が
響き渡ると思います。
『あいこうか市民ホール』にて、 11月30日(日)12時50分 開演です。
私の所属する団は、高嶋みどりさん作曲の「鳥」、「君に会ううれしさの」 メドレーより2曲
「リンゴの唄」「とんがり帽子」を歌います。プログラムNo12番 聞きに来て頂ければ 嬉しく
思います。
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所属サークルより冠句誌が届いています。 先生方より嬉しい講評も頂きました。
何度も読み返し、とても嬉しく思います。では、紹介させて頂きます。
匂いくる 感性くすぐる新刊書
(講評) 新刊書の持つそのものの匂いがまず感性をくすぐる。
そしてその開いたページの中味がまた読む人の感性を
呼び覚ましてくれる。
音を練る 日々の練習濃く邃く (ふかく)
(講評) 器楽演奏への研究心の物語で「濃く邃く」に、練習ぶりへの
深い熱情精神を表現しようとしている。唯な工夫努力を超えて
新しい音色へ心研ぐ光景であり、精神込めた練習。
灯に座る 雑念鎮め寺の講
灯に座る 心を転ず本に会う
ベビーカー いのちの重み日々に抱く
無理なこと 修復出来ぬ罪もある
墓洗う 遠のく日々に想い寄せ
(連冠句) 世に刻む
叫びたし ひとつしかないこの命
叫びたし 戦火は要らぬ九条よ
終戦忌 昭和の哀しみ忘れまい
秋沿線 ポツンと残る何でも屋
秋沿線 事故の現場に花そっと
群れの貌 信念確とぐっと立て
群れの貌 秘め事一つ二つ持ち
道の辺 苔の地蔵に問う心垢
道の辺 老いに多々あり生く苦悩
街望む 自然を残す彩やさし
限りなく 九条の平和ぶれず在れ
バスの旅 余生の地図を煌々と
・・・日々頑張っているギターへの思いを一句にしました・・・
母への色々な思いに、毎日重い気持ちを引きずっていますが、病院の職員の方よりの
助言にある面、救われたり、、、でもその職業的な意見に何処かで反発を感じたり、、、
認知症の難しい接し方に、途方にくれています。
良い方向には向かないと思いますが、寄り添う事で前へ進めるかなと、思います。
昨日、とても沢山の方々から私のブログに閲覧を頂き、お礼申し上げます。
中々、更新出来なかったのですが、、、励みを頂きまして有難うございます。
日々の思いを、一句でも綴っていければいいかなぁとも、、、思ってみたりしています。
今日もお立ち寄りいただき、嬉しく思います・・・