詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

花のように

2009年12月24日 11時28分12秒 | Weblog
 がむしゃらに 走り続けた 人生を

       振り返り 花の心を 取り戻す

                         

 
     【冠 句】  灯が恋し 風に逆らい来たけれど

     【冠 句】  花並べ 心のゆとり戻さねば

     【冠 句】  振り返る 埋まらぬパズル一つあり

     【冠 句】  歳月に 己の邪心片付ける

     《川 柳》  この空に探せばきっと蒼い空

     【冠 句】  年を繰る 明日は明日の風委ね


                         風を追う 蒼い心で 明日の夢

                               もう一度 探せばきっと 見えてくる
    
                
   一年を振り返り、まだまだ悔いを引き摺ることがある事に気付きます。
    
   年齢を重ねるに連れ、人との触れ合いが嬉しくなります。
    
   反面、人と競う事には疲れを覚えるようになって来ました。

   花を並べ、素直な心の詩を詠み、、、そして私の夢を追いながら

   生きて行きたいと思います。



 
   私の拙いブログにお越し頂いた多くの皆様に、心よりお礼を申し上げます。

   来年も皆様の暖かい風に触れながら、少し新たな彩りも加えて、

  <詩の雫>を更新していきたいと思います。
                    

                                             

     ☆  あ り が と う ご ざ い ま し た  ☆  


                     
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未 練

2009年12月17日 13時14分33秒 | Weblog

いつまでも 吹っ切れなくて 躓いて

     つまらない バカな嫉妬を 持て余す
                              


    【冠 句】  時雨路 未練こころに躓いて

    【冠 句】  手放せず 愛にさ迷う方位計

    【冠 句】  置き忘れ 捨てたつもりの未練傘

    【冠 句】  ひそと昼 手紙束ねて未練絶つ    

    【冠 句】  風と行く 砂紋に未練断ち切って

    【冠 句】  埠頭晴れ 迷いの消えたドラが鳴る

 



    引き摺った 過去の足跡 砂に消し


            迷わずに 探し求める 明日の路

 


            


            心の奥に閉じ込めた、若かりし頃のほろ苦い思い出も

            今は懐かしい蒼い日の1ページとなりました。

            今、人生を折り返し、直向きに走って生きたあの頃と

            同じ煌きを忘れずに、いい人生を過ごして行きたいと

            願います。

            心の日記を綴りながら・・・

 



     

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日 記

2009年12月10日 11時01分56秒 | Weblog
幾つかの 大きな壁に ぶち当たり

   暗闇の 挫折の穴に 落ちて泣き

                            


     【冠 句】   古日記 怖いものなく生きた日よ

     【冠 句】   独り言 負けず嫌いの日記帳

     【冠 句】   古日記 自問自答の文字連ね

     【冠 句】   積み重ね ほろ苦く読む古日記

     【冠 句】   星凍てる 愚痴を連ねた日記閉ず

     【川 柳】   日記帳の軌道修正して眠る


                          人生の 苦い思い出も ほろ苦く
                             
                                  悔いの無い 余生を綴る 日記帳

     


      大学ノートに書き綴った日記帳を時々読み返す事があります。

      その時その時の心の葛藤が、文字の乱れや行間に見えて・・・

      ある日の日記には数ページにも渡る、怒り・涙・迷いを吐いて・・・


      今それらの日記を振り返り、、、

      妻として 母として 姑として そして <一人の女> として

      私の悔いの無い足跡を、これからも日記に残していきたいと思っています。

      一日一日を大切にして・・・
         
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人生のつっかい棒

2009年12月03日 11時37分28秒 | Weblog




 <ある記事のエッセーから>

     人はつっかい棒がないと生きられない。宗教や人間関係、生活慣習、制度や

     法律その他、ありとあらゆるものがつっかい棒となり得る。

     つまり、人は孤独に極端に弱いのだ。一人きりでは誰も生きられない。

     つっかい棒の最も強力なものが「家族」だろう。

     共に暮らす者が「家族」というきずなで支え合い、孤独から救われている

     ・・・・・・(略)



                    
                    


      【冠 句】  旅つづく 互いの負荷を背負い合い



              多忙な日が続き、少し体調を崩しました。

              気弱になったその中で、家族からの温かい労わり、

              優しさを受けて今更ながら、「家族」に支えられ生きている事に

              気が付きました。

              掌の中にある小さな幸せに、、、しみじみ感謝しています・・・

 

 

                       皆様、いつも有難うございます。

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