詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

一つの夢が叶って☆

2012年05月23日 15時51分24秒 | Weblog

        ただ一度の人生、ただ一人の生涯、ただ一回の一日

        夜あれば昼あり、闇あれば光あり。希望をもって前途明るし  

       

                  

            寄り添って               心をたばね

 

昨日はギター教室の仲間たちと、重度障害者の方たちが通所、居住されている

「社会福祉法人施設」の<春のコンサート>に招かれて、ギター演奏に行ってきました。

ギターでの慰問演奏は初めての事で、かなりの緊張もありましたが、、、

施設を利用されている皆様方を温かく支えておられるスタッフの方々の気配りにも触れ、

日頃練習している中から5曲を選び、皆で気持ちを一つにして演奏してきました。

「きれいやなぁ~」 「ありがとう~」 との声も頂き、、、『琵琶湖周航の歌』を最後に演奏し、

感動と ”叶った夢” に心を満たし、爽やかな気持ちで園を後にしました。

晩年に勇気を出して叩いたギター教室の扉ですが、<いつか慰問演奏が出来ることを

秘かな夢>として、難しいコードにも厚い壁にも挫けず頑張って練習を重ねてきました。

こんなに早くその夢を叶えることができ、とても充実した一日を過ごすことが出来た事に、

幸せな思いで満たされています。

中々 慣れない腰椎の厳しい装具に、日々気持ちが落ち込みがちですが、、、

もっともっと過酷な病状の中で、頑張っておられる方たちの姿を間近に拝見して、

万全とはいえない私の健康状態にも感謝し、色々な事に前向きに頑張っていかなければ!

と、”叶った一つの夢” に、自分をいっぱい励ましています。

 

         【冠 句】   初舞台 心にも弦張り詰めて

         【冠 句】   爽やかに 琵琶湖周航の歌響く部屋

         【冠 句】   風に起つ 心の喚起促され

 

                           

             夢を追い                     がんばろう

 

             今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました。

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風から陽から☆

2012年05月16日 09時39分56秒 | Weblog

               ☆ 希望は人生の光なり。 広く高く大きな希望を! ☆

 

                         

             芯の強さを感じ             明日を輝かせたく

 

     【冠 句】   闇深む 逃げ道ばかり掘る弱さ

     【冠 句】   闘病記 縺れる文字も見え隠れ

     【冠 句】   涙拭く いつか笑える日を信じ

     【冠 句】   眠り覚め 術語に触れる手の温み

     【冠 句】   退院日 生き方変える風に触れ

     【冠 句】   数を読む 藁にも縋る再起の日

     【冠 句】   風清し 疑う事はもうよそう

     【冠 句】   話聞く 心の窓に陽の兆し

     【冠 句】   爽やかに 花と会話のウォーキング

      

   頬を撫ぜる風に、、、背中を押してくれる風に、、、明日への道に、元気と勇気を

   もらえる様に思います。

   全身麻酔での腰椎の手術をしてから20年になりますが、当時の苦しさ・辛さを

   思い返すと、家族の大きな支えで3ヵ月半に及ぶ入院生活にも耐えられたかと

   その温かい手の大切さを、しみじみ感じます。

   3月末に体調を大きく崩し、総合病院での色々な検査を経て、医師より治療方法は

   手術しか無いと告げられましたが、、、、、

   その手術の説明を受け恐怖が募り、決心が出来なくて、新しく作って貰ったかなり

   厳しい装具を付けて、今は耐えて過ごしています。 一日も早く慣れることを願って、

   ゴツゴツしたコルセットの圧迫感にもめげず、日々の運動も取り入れ頑張っています。

   装具の支えによって、今まで一番辛かった痛みは少し和らぎました。

   信頼できる医師に出会え<心のフォロー>も受け、家族や多くの方からのエールも受け

   これからの課題は ”現状維持ができること” !  として、

   日々のウォーキング、背筋・腹筋強化を頑張って続けたいと気合を入れています。

   医師の言う <私のこれからの生活の質> を落とさないで過ごしていけるよう、

   願いが叶うならば、手術をしなければならない日を出来るだけ先へ伸ばせるよう、

   大好きな趣味を諦めないで、楽しんでギターを弾き、仲間と心を束ねコーラスを歌い

   人生の喜怒哀楽を句に詠み、前向きに気力を湧かせていきたいと思います。

 

                      

           前向きに生き                   くじけないで

 

                    そんな気持ちで一杯です。

 

               <今日もお立ち寄りいただき有難うございました>

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よき日を信じ・・・

2012年05月05日 10時23分25秒 | Weblog

      

 

         [俳 句]  渓流の水田賑わう蛙かな

         〈川 柳〉  コーヒーの苦さが沁みる嘘ひとつ

         『短 歌』  体調の戻る予感す朝の床家事の予定を一つ増やせり

         【冠 句】  声を上げ 怯まず向かう厚い壁

         【冠 句】  観葉樹 癒しの雫そっと落つ

         【冠 句】  雨雫 温い叱咤の少し欲し

         【冠 句】  浮き沈み 試行錯誤に掴む藁

         【冠 句】  灯をともす 気弱を叱る主治医の瞳

         【冠 句】  負けないで いつか陽も射す迷い道

 

  萌えるように咲き誇った桜もすっかり葉桜になりました。

  新聞文芸欄に掲載された「俳句、川柳、短歌」を並べて、、、そして今の私の気持ちを

  以前に詠んだ冠句に重ねました。

  持病に加わった病気に気弱になって、戻らぬ体調に日々悶々としていますが、、、

  気持ちを切り替える工夫を自分なりに入れて、無理をしないで過ごしています。

  遅々と進まぬギター、難しい音が中々とれないコーラス、そして新たな発想が大変な冠句、

  どれにも感じる厚い壁に四苦八苦していますが、体が辛い時に、こうして向かえる色々な

  趣味を持っている事に、周りに温かく励ましの言葉を掛けてくれる友人がいる事に、、、

  本当に救われています。 (何時まで続けられるかな?という不安も少しありますが・・・)

 

  昨日はカットに行きました。少し若返って(?)春風に触れながら心地よい気分で帰宅し、

  萎えた気持ちに少し笑顔も戻せました。

  医師の勧める手術は最後の手段として、色々な情報を集めながら何とか現状維持を

  保てるよう、良い方向に進めるよう願っています。

  家族に支えられ、決して気弱にならず、前向きに過ごさねば! 決して負けまいと! 

  すっきりしない苛立ちに歯がゆくなりますが、、、今、そう思っています。

             

                   

 

           <幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く>                       

           今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました・・・

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