ずーと付き纏うコロナの不安に胸が塞ぎます。
何をしても何処かに重い気持ちを引き摺っています。
先日、姉宅の庭に石椅子を広げて並べ、お墓参りの後の昼食を済ませましたが、
ゆっくり珈琲を飲んで、色々な話をして過ごした事が、遠い日の様に思えます。
昨日、娘が帰宅した時も食卓の椅子を放し、マスク越しでの会話、献立も一人一人お皿に並べ、
焼肉や鍋料理も安心して出来ない今の状況に、ストレスが溜まります。
友人達から相次ぎ届いた忌中の葉書に胸を痛めるも、今迄なら直ぐに会いに行って
哀しい気持ちを分かつ時間を作れたのですが、声を掛けるのも掛けられるのも躊躇し、
ラインや電話でしか、、、出口のない苛立ちが悶々と押し寄せます。
経験したことの無い過ごし方に、誰もが恐れていますが、、、我慢するしか無いでしょう。
自分の気持に負担なくブログに向き合えず、更新できなくなっていますが、
日々の中で、少しでも出来る事を頑張れれば、今はそれで良いかなと思っています。
早く過ごし易い日が来ればと、只々願っています。
樹々騒ぐ 地球の異変じわじわと
手に囲う 一心尽に朝の経
雨の径 哀しみ尽きぬ忌が廻る
影を引く 今試されている暗雲
ひた祈る 人智英知を世に注ぎ
禍の闇に ラインで繋ぐ声と声
佳き日を待っています