8月5日に左目、続いて19日に右目の白内障の手術を終えました。
術前に手術の説明を受けて、それなりに覚悟をして、当日を迎えましたが、痛みに弱く、辛抱が出来ない私には、部分麻酔の手術は恐怖でした!
当日、何度も散瞳薬や麻酔の点眼が行われて、血圧測定、全身状態の確認等行われ、術前の準備に入りました。
順番が来て、2階のリカバリールームへ行き、頭部のビニールカバー、マスクをして手術室へ入りました。
ベッドに腰掛けて、酸素飽和度メーター、血圧計を装着し、顔に目の部分だけ開いた術布をかけられて開始。
消毒液できれいに洗い、すぐ麻酔(少し痛かったです)、手術時間は目の状態の個人差により、変動があります。
麻酔をしているとはいえ、瞼は閉じない様に固定され、見たくないメスや医師の眼がリアルに見え、カチカチに緊張して恐怖でした。
途中で痛みが走り、2回とも麻酔薬の追加をしてもらって、15分位と聞いていた時間が、1回目は30分、2回目はさらに長く感じました。
大きなガーゼを張った痛々しい姿で手術終了。
送迎してくれた主人の車で帰宅し、クタクタに疲れて夕方まで休みました。
術後の1週間が大切です! と記載された注意事項を読み直しました。
術後の頻繫な目薬点眼、保護メガネ(就寝時も)、日常生活の制限、、、
かなり不自由な暮らしが続きました。
3種類の目薬を5分ごとに順番に差す”毎日4回”の点眼は大変ですが、主人にずっと助けて貰っています。(感謝、感謝です)
術後の経過観察の通院が続いています。
先ず翌日の診察から始まり、1日おきに、そして3日後になり、
1週間後になり、傷も綺麗に治って順調に回復しています。
術後の眩しさが残り、見え方に慣れる迄もう少し日にちが要るようですが取り敢えずサングラスを掛けて過ごしています。
手持ちの老眼鏡が合わなくなって、新聞やスマホ、本がぼやけて見えず凄く疲れます。仕方なく拡大鏡仕様の主人の眼鏡を借りていますが、視力が落ち着くのを待って、きちんとした眼鏡を作り直します。
白内障の手術をしたら即スッキリ見えると楽しみにしていたのですが、
老眼という別の問題がありました。
遠くの景色やテレビはハッキリ見えます! 手術をして良かったです!
皆さま、ご心配をおかけしてすみませんでした。
ぼちぼち、無理せずに、経過観察していきたいと思います。
百日紅が庭に咲いています。
元気が出る大好きな花です。