詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

出会い・・・

2011年10月23日 09時55分33秒 | Weblog

        何となく 愁える心 持て余し

                          秋の空 見上げて笑みを 取り戻す

 

      『短 歌』    退職後何かしら満たされぬ感じする午後の時計をながめながら

      【冠 句】    淋しい日 濃い目の珈琲入れ替える

      【冠 句】    夜ひとり 本に見つけた生きる道

      【冠 句】    窓に佇ち 明日は心を解かねば

      【冠 句】    晴れ岬 迷い吹っ切る自誓の日

      【冠 句】    何気なく 平凡な日を念う幸

 

 芸術の秋 ・ 読書の秋 ・ 音楽の秋 ・ 旅の秋 ・・・

 色々な秋色に染まる、心潤う季節になりました。 少しメランコリーな気持ちにもなって

 ふと淋しさを感じたり、日々の中にある小さな幸せに気付いたり、年齢と共に弱気になる

 気持ちを、人との出会いや本との出会い、そして自然との優しい出会いから、、、

 今日の私を明日の私に繋げ、一日一日を大切に過ごしています。

 <合唱祭>も近づいてきました。 一年かけて練習を積み重ねてきたコーラスの発表会、

 団員の心を一つにして、爽やかな笑顔で素敵なハーモニーを奏でたいと願っています。

 晩学に習い始めたギター、日々四苦八苦しながら格闘(?)していますが、決して諦めないで

 いつか {夢の弾き語り} が出来る様、楽しい仲間と一緒に続けていこうと思います。

 こちらの方にも、楽しいイベントが待っています。    ♪♪♪

 

                今日もお立ち寄りいただき有難うございました

 

             {10月30日 よき言葉の出会い}   

           心底より熱心に求むれば完全ならずとも近くまでゆく

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思い深めて

2011年10月12日 09時51分13秒 | Weblog

      思い出の ひと日を捲り 偲ぶ夜

                               年毎に 淋しさを増し 悼む胸

 

        『俳 句』    またひとり従兄弟も逝きぬ柿落つる

        【冠 句】    白む空 無言の会話尽きぬ通夜

        【冠 句】    深睡り 望み薄きも摩る足

        【冠 句】    突如の訃 我が身に移し揺れる影

        【冠 句】    私生活 弔辞に称う美徳の譜

 

 長年病を患い、晩年は不自由な体となり、闘病を続けた従兄弟が、この夏亡くなりました。

 縁のある人達に偲ばれて、それぞれに故人との思い出を辿る、「忌明けの法事」が、秋の

 移ろいを感じる中で、しめやかに、、、そして和やかに行われました。

  多くの参列者に見送られ旅立った日には、温厚に生きた姿が偲ばれて、涙を誘われました。

 一人の人間が生きてきた姿が見えてくる「別れの儀式」に、詫びや感謝の気持ちが万感満ち

 胸に迫るものがあると思います。

 中々思う通りにいかない人間関係に、思い悩むことが多々ありますが、精一杯正しい道を

 見つけ、自分らしい悔いの無い生き方の”今日の道、明日の道”を、問い直しています。

 

             (どの写真も拡大できます)

 

 

      < 新聞コラムから>

      「人間を信じる。それは希望でもある。信じて裏切られる方がいいな」

                           同じ思いに、じ~んと来ました・・・                    

             「汗を流し、涙を流し、悔しい事もあるも、、やがて笑う時あり」

                           歩む行く先にはきっといい日が・・・

      今日もお立ち寄りいただき有難うございました。

                                         

                                                     

                           

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爽やかな風

2011年10月01日 21時01分58秒 | Weblog

                   ほのぼのと 人と人とが 触れ合いて

                              清清し 爽やかな風 持ち帰る

  

     『短 歌』  お互いにいたわり合いて日を送る年の差埋めて和むしあわせ

     《川 柳》  ふるさとを離れて知った人の愛

     【冠 句】  戦ぐ芦 許せる風も視野に入れ

     【冠 句】  友訪ね 爽やかな風持ち帰る

     【冠 句】  新世界 ネットに繋ぐ友との輪

     【冠 句】  生きる幸 往き交う一語ほのと抱く

 

  色々な考え方や生き方、人との交わり方がある中で、若さで突っ張った頃とは違う

  心の動きを、今、穏やかな線で引いている様に感じます。

  何気ない一語にあっかたい優しい気持ちになれて、、、平凡な日々に彩りを添えて、

  大切な明日の1ページを捲れるようにも思います。

  言葉のやり取りの中で、ふと心に刺さった棘もありますが、その棘を上手に抜く接し方や

  互いの気持ちを埋める距離感も、年齢を重ねて判って来たのかも知れません。

  一度しかない人生、悔いのないように、爽やかな笑顔を忘れず、生きてゆきたいなぁと

  願っています・・・

  

            

                                  (写真は拡大できます)

 

             <にこやかに、柔らかに、和やかに。この三心で前進>            

             <心は形なきも言葉と顔色に表れる>

             <おおらかに朗らかに、笑顔で生きる。いい人生をつくるために> 

 

      今日も良い言葉に出会えました。お立ち寄りいただきありがとうございます。

                                                                                                                                  

                             又お待ちしています・・・

 

                             

                                                                                

 

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