生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

特別企画「誰がリスクに責任を持つのか」

2011年12月02日 23時43分02秒 | 放射能
2011年12月2日-2
特別企画「誰がリスクに責任を持つのか」

 (電気学会の?)教育フロンティア研究会との共催で、電気学会倫理委員会が特別企画した「誰がリスクに責任を持つのか」が、

 日時:2011年12月8日(木)13:00-17:30
 会場:京都大学百周年時計台記念館

で行なわれるとのことである。

 この「誰がリスクに責任を持つのか」の案内は、
http://www2.iee.or.jp/ver2/honbu/39-rinri/data01/data-111208.html
に掲載されている。


欧州放射線リスク委員会(ECRR)2010年勧告の訳書出版

2011年12月02日 23時31分29秒 | 放射能
2011年12月2日-1
欧州放射線リスク委員会(ECRR)2010年勧告の訳書出版

[O]
[E]
欧州放射線リスク委員会(ECRR)(編).2010(ECRR2010翻訳委員会訳:山内知也監訳/太田和俊・斎藤寛之・関戸衛・藤岡毅 訳 2011.11.30).放射線被ばくによる健康影響とリスク評価欧州放射線リスク委員会(ECRR)2010年勧告-.356pp.明石書店.[2800円+][ISBN:978-4-7503-3497-4]

<目次>
緒言
第1章 欧州放射線リスク委員会
第2章 本報告の基礎と扱う範囲について
第3章 科学的原理について
第4章 放射線リスクと倫理原理
第5章 リスク評価のブラックボックス 国際放射線防護委員会
第6章 電離放射線:ICRP線量体系における単位と定義および
     ECRRによるその拡張
第7章 低線量被ばくにおける健康影響の確立:リスク
第8章 低線量被ばくにおける健康影響の確立:疫学
第9章 低線量被ばくにおける健康影響の確立:メカニズムとモデル
第10章 被ばくに伴うガンのリスク 第1部:初期の証拠
第11章 被ばくに伴うガンのリスク 第2部:最近の証拠
第12章 ウラン 劣化ウラン兵器
第13章 被ばくのリスク:ガン以外のリスク
第14章 応用の例
第15章 リスク評価方法のまとめ、原理と勧告
第16章 欧州放射線リスク委員会のメンバーとその研究や助言が
     本報告書に貢献した諸個人
・参考資料&出典
・勧告の概要
・付録A:放射線学上重要な主要な同位体についての線量係数
・補遺:レスボス宣言
・監訳者あとがき

 
http://list.jca.apc.org/public/cml/2011-November/013241.html
によれば、
  「『AERA』11月28日号に、「山内知也・神戸大大学院教授の怒り~国の除染では効果はない」との記事(P22~23)が掲載されています。」

とのことである。