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学問修行2018年1月11日(木)-1:政治学

2018年01月12日 22時10分00秒 | 政治経済社会学
学問修行2018年1月11日(木)-1:政治学


 (1)金正恩朝鮮労働党委員長は、新年の辞で
    「核のボタンは、常に自分の机の上に置かれている」
    と述べた。

 (2)翌日、トランプ大統領は、自分の持つ核のホベタンは、それよりも、
     「はるかに大きくて強力だ。しかも作動する!」
    とツイッターに投稿した。

 ・アメリカ合州国は、いつでも発射できる、大量の核兵器を持っている。
 ・北朝鮮は、あまり確実ではないかもしれない、少数の核ミサイルを持つ。
   これから、量産する。


  「
イラクとイランと北朝鮮は米国のブッシュ大統領から「悪の枢軸」と名指しされた。

イラクは「大量破壊兵器を保有している」と疑われ、その事実が確認されぬまま米国による軍事侵攻を受けて滅ぼされた。

サダム・フセイン大統領は処刑された。

北朝鮮の金正恩氏は、明日は我が身と判断したと考えられる。

http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2018/01/post-0559.html

  「
第2次大戦後、核兵器は戦勝5大国の独占保有体制に移行した。

5大国は核兵器を保有できる。しかし、それ以外の国は核兵器の保有が許されない。これが核拡散防止条約=NPTの体制である。

このNPTの体制そのものが究極の不平等条約体制であるとの批判がある。

しかし、現実には、これ以外に核保有国がある。インド、パキスタン、イスラエルが核保有国と見られている。

北朝鮮の核保有は認められないのに、なぜ、インド、パキスタン、イスラエルの核保有は認められるのか。

実は矛盾に満ちているのである。

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