早春の植物園 (3) 2015年

2015年03月03日 | 植物園


キク科 サイネリア。原産は、北アフリカ、カナリー諸島、マデイラ諸島。
園芸種は18世紀にイギリスで作出された交雑種がもとになっている。

葉は蕗の葉っぱのような形をしているので、和名は、1896年に「蕗桜」
という名が付けられた(wikipedia 抜粋)

 

上の茎が長い品種は、木立性セネシオ。 サイネリアの原種と交配させて、
寒さ、暑さに強い品種改良した園芸品種(ヤサシイエンゲイ 抜粋)

これらは、イタリアの庭をイメージして作られたコーナーにあります。




夢のような花畑もここに。
 

 

最後は日本の里山にありそうな早春の風景。雪割草(左)とリュウキンカ(右)
 

雪割草は、山地の湿った岩場などに生える植物です。リュウキンカ(立金花)は、水辺や湿地に生えます。
ちなみにリュウキンカの花言葉は、「必ず来る幸福」

後ろに白いユキヤナギ。黄色のマンサクとレンギョウ、薄紫のコバノミツバツツジ。手前下にあるのは沈丁花。


菜の花に、こぶし。
 



世界の各地の花をめぐり、最後は日本の早春で締めくくられています。↓大芝生地にある特設会場。



大温室の向こう側は、春待つ桜の庭です。


今年もバラモミ(ハリモミ)がいっぱい実をつけていました。
 

写真中央の色の濃い三角錐状の木↓がバラモミです。


北大路側にある正門入口には、白象がお目見えです。
 

本物の、俵屋宗達の杉戸にかかれた白象図は、養源院(東山三十三間堂の前)にあります。