清明~春うららかに~

2014年04月08日 | 日記
4月8日 快晴 朝の気温はまだまだ5℃と肌寒いものの、日中は22度に。
ようやく春らしい穏やかな雰囲気になってきました。



11月8日に植えたチューリップ「バレリーナ」(赤橙に橙)の1本目が
ようやく咲きました。
  

にょきにょき 芍薬の芽も伸びてきました。よく見ると小さな蕾も見えています。
 

葉牡丹の菜の花
  

パンジーに、ビオラ
 

 

ふりふりの大柄のパンジー、流通名は、イタリア貴族とありました。地植えした「アンブリッジローズ」
元気に芽吹きました。その裾にもイタリア貴族のボルドー色のパンジーが広がりました。
 


地植えした他の2本のバラとジキタリスも順調に成長しています。「ジェームス・ギャルウエイ」の赤い芽が
一段と大きくなっています。

  

日本のすみれも花が増えてきました。
 

一昨年の暮れにもらったシクラメン。
 

アポロチョコレートのような蕾だったポリアンサの青のゼブラも満開に。


先日のあの同じバラの芽が、こんな風になりました。
 

そして、今年の「一番の蕾」は、やっぱり「ユーゲン・フルスト」で、続いて「ルイ14世」も
出てきました。

  

トレリスに這わせている「ピエール・ド・ロンサール」も「コンスタンス・スプライ」も
生き生きしてきました。
 


〈 アンのよもやま話 〉


今日の京都の「日の出」は、5時35分。冬に比べると随分と早く夜が明けるようになりました。

一年で最も「日の出」が遅いのは、京都では、1月1日~15日の7時5分で、それに比べると
1時間半、今日の方が夜明けが早くなっていることがわかります。

ちなみに京都の「日の出」は、1月27日に6時59分、2月27日6時30分、3月21日に6時と
早くなっていき、6月10日~16日が京都では「日の出」4時42分となり、これが一番早い時間です。
その後少しずつまた来年の1月1日に向かって「日の出」の時間は遅くなっていきます。

また今日の「日の入り」は、18時24分ですが、一年で最も早い「日の入り」は、2013年は
12月1日~9日の16時45分でした。それから比べると、1時間39分長くなって昼間が長く
なっているのです。

「暑さ、寒さも彼岸まで」のお彼岸を過ぎると、がらりと暖かい日が増え、日中の気温も20℃を
超えるようになり、ほっこりするような気持ちになってきます。

3月21日の太陽が真東から出て、真西に沈むという「春分」を過ぎ、4月5日は二十四節季のうちの
「清明」(せいめい)で、4月20日の「穀雨」までの期間です。

「清明」は、万物が清清しく明るく美しいころであり、まさに桜が咲き、いろいろな草花も咲き始める
美しい季節の始まりです。

今日4月8日の庭です。



その後の何でもアン調べ・・・・・

なお、2013年の冬至は、12月21日で、昼間が一番短く9時間48分(2013年・京都)でした。
2014年の夏至は、6月21日ですが、京都の「日の出」は、4時43分「日の入り」は19時14分で
昼間が一番長く、14時間31分です。その冬至と夏至の昼間の差は、4時間43分(京都)となります。


冬至と夏至の昼間の長さの差は、同様にくらべてみると札幌では6時間23分の差があり、東京で4時間51分、
那覇では3時間28分の差があります。日本列島も長いので、北と南では、かなりの差があります。

調べていると、必ずしも冬至や夏至の「日の出」や「日の入り」が一番早いとか一番遅いとは限らず、それと
前後しているのがわかりました。それにその変化は1日毎でなく、数日から十数日同じ時間の日の出や日の入りが
あるかと思えば1日2日で1分づつ増えていったり減っていったりして・・・・地軸の傾きや公転軌道が楕円が関係
そんなんかな~っと。

国立天文台・天文情報センターのホームページの暦計算室、各地のこよみをもとに調べました。




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