今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

鹿児島神宮(鹿児島県霧島市隼人町内2496)

2023年08月25日 | 神社・仏閣
訪問日 令和5年5月28日

鹿児島神宮
大隅国一宮
鹿児島市内にあると思っていたら違った



石造り太鼓橋



御門神社
境内への石段麓脇に2つの社が建つ






雨之社
祭神:豊玉彦命



菊の御紋がある



御神木
建久年間植樹、樹齢約800年と伝わる



手水舎



龍宮の亀石



鹿児島の地名発祥の地



勅使殿(重要文化財)
令和4年(2022年)本殿及び拝殿、勅使殿、摂社四所神社本殿が重要文化財に指定された






創始は社伝によると遠く神代とも
「神武天皇の御代に天津日高彦穗穗出見尊の宮殿であった高千穂宮を神社としたもの」とされる
和銅元年(708年)に現在地に遷座され、旧社地には現在摂社石体宮(石體神社)が鎮座している



彦火火出見尊 (別名:山幸彦)はこの地に高千穂宮(皇居)を営み、500有余歳の長寿に亘り間農耕畜産漁猟の道を開拓し国家の基礎をつくったという



扁額には「正八幡宮」
正八幡宮、国分正八幡、大隅正八幡等とも称し全国正八幡の本宮
八幡神は大隅国に現れ、次に宇佐に遷り、ついに石清水に跡を垂れたと『今昔物語集』にも記載されている



拝殿(重要文化財)
慶長6年(1601年)に造営された社殿が白蟻よる被害がひどくなり
宝暦5年(1755年)島津重年の寄進により起工され、翌年、島津重豪の代に竣工
勅使殿は社殿入り口に相当し、北側に拝殿、本殿と並ぶ






拝殿内では巫女が祈祷の準備をしていた



天井画



一部を拡大してみた






彫刻



拝殿と本殿



本殿(重要文化財)
主祭神:天津日高彦火火出見尊(山幸彦)
    豊玉比売命(天津日高彦火火出見尊の后神)
相殿神:帯中比子尊(第14代仲哀天皇)
    息長帯比売命(神功皇后 - 仲哀天皇皇后)
    品陀和気尊(第15代応神天皇・八幡大神)
    中比売命(応神天皇皇后)



昭和59年(1984年)昭和天皇の行幸を仰ぎ、勅使皇族の御参拝は二十余度に及ぶ



本殿は規模が大きく、全体を彫刻や薩摩藩の画家 木村探元の壁画で装飾され、向拝の柱に龍の彫刻が巻き付く



四所神社(重要文化財)
祭神:大雀命、石姫命、荒田郎女、根鳥命






武内神社
祭神:武内宿禰






隼風神社
祭神:日本武命



絵馬堂



社殿を回り勅使殿に戻る






神馬



駐車場に戻る



桜島
道の駅から鹿児島神宮へ向かう道路から桜島を眺める



明日から雨が続くというので今日は忙しくなる



撮影 令和5年5月28日
コメント
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