今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

五大堂(宮城県宮城郡松島町松島町内)

2016年09月11日 | 神社・仏閣
瑞巌寺を後にして五大堂に向かう
日頃の行いは褒められたものではないが、松島ではいつも晴天に恵まれる

五大堂(重要文化財)
伝承によれば大同2年(807年)、坂上田村麻呂が奥州遠征の際に、毘沙門堂を建立したのが始まりとされる



景勝地・松島の景観上重要な建物。震災による津波の影響を受けていないようだ



五大堂の入口。堂へ渡るすかし橋は、縦板が2枚しつらえられている



橋を渡ると小さなお堂がある



このすかし橋、昔ははしご状であり、五大堂へ行く際に足元を見て気を引き締めるために、造られたと言われている



現在の建物は慶長9年(1604)伊達政宗公が造営、東北地方最古の桃山建築



この場所は外国人に人気があるのか、異国の言葉が飛び交っている



大きさ方三間(22.68尺=6.87m)、宝形造、本瓦葺






額には「五太堂」と刻まれているが、筆の遊びで「大」が「太」になったといわれている



軒まわりの蟇股に、方位に従って十二支の彫刻がある



十二支の子から始まり…



私の干支である辰



この狭い空間ではあったが、観光客とのふれあいもあり充実した時間を過ごすことができた



道の駅に向かう途中、夕陽が綺麗だったので撮ってみた



撮影 平成28年5月23日

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