今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

鹿島神宮 その1(茨城県鹿嶋市宮中)

2018年11月07日 | 神社・仏閣
鹿島神宮
苫小牧港からのフェリーが大洗港に着いてから、最初の訪問地に決めたのが鹿島神宮だ
BS時代劇『塚原卜伝』を視聴した影響も大きい

大鳥居
東日本大震災で御影石の鳥居が倒壊したという



境内に自生する杉の巨木を用いた鳥居が再建された



大鳥居からの参道も高い木々に囲まれ風情がある。奥に見えるのが「楼門」だ



「手水舎」



楼門(重要文化財)
日本三大楼門の一つ。高さ約13m、寛永11年(1634)、水戸徳川初代藩主の頼房卿により奉納された



他の三大楼門は熊本県:阿蘇神社(先の熊本地震で倒壊)と福岡県:筥崎神社



仁王像の金網も手強いが、ガラスは反射とくもりがあるので難しい






「二郎杉」 境内で二番目に大きい杉。高さ40m、樹齢700年



「芭蕉句碑」 名月や 鶴脛高き 遠干潟



社殿(重要文化財)
社殿は、本殿・石の間・幣殿・拝殿の4棟からなる



「拝殿」内部



元和5年(1619) 徳川2代将軍の秀忠が寄進



本殿は一番奥にある三間社流造の建物。御祭神は武甕槌大神



楼門を入ってから参道は真っ直ぐ東へと伸びる
社殿はその参道の途中で右(南)に位置している
このため社殿は北面するが、これは北方の蝦夷を意識した配置ともいわれている



「宝庫」



仮殿(重要文化財)
元和4年(1617)、社殿造営のため徳川2代将軍秀忠が奉納



仮殿に神様をお遷ししてから、旧本殿を奥宮まで曳いていき、その跡地に新しい社殿を造営した



江戸時代は楼門を入った真正面にあり、その後2回の移動で現在の場所に



600種の植物が生育している県内随一の「樹叢」は県の天然記念物



撮影 平成30年10月4日

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2018年秋の旅 その25(最... | トップ | 鹿島神宮 その2(茨城県鹿... »

コメントを投稿

神社・仏閣」カテゴリの最新記事