今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

浮島湿原 その2(北海道上川郡上川町字上越)

2013年09月21日 | 名所・旧跡
失言は多いが、湿原は初めて。写真は多いが植物の判別ができない。
そんな私の写真による旅日記の続きである。 



沼の上に円く浮かんでいる植物がわかるだろうか。これが湿原の名前となった浮島である。



沼の色が「真っ黒」のため、近くの木々、青空や雲などが鏡のようによく映る。
また、多くは実物よりきれいに映し出されるので、ついついシャッターを押してしまう。
何でも実物以上に映るので顔に自信のない人は一度試してみるとよい。
ただし沼に頭から落ちてしまうというリスクもあるので気をつけること。これも失言かな。



これまでこのような風景を見たことがなく、外国の風景に近いのかなと思ったが、外国に行ったこともなかった。



あたりが急に暗くなり湿原に色が消えてきたので、白黒にしてみた。



私は神社仏閣の写真が好きだが「白黒」にしたらどうなるのかなとイメージが膨らんできた。
そう考えていると空の所々に青空が見えてきた。












大きな沼が見えてきた。この沼の周辺はまだ緑が多い。






今、思い出したが、レンズを購入して初めての撮影になる。
ネット中古だが自分では格安で落札したと思っている。
キャノンの24-105mmのズームレンズでとても使いやすい。






この木を見たとき東北の「奇跡の一本松」を思い出した。

















もう一度浮島









雨がぱらぱら音をたて落ちてきた。



帰りは私の人生と同じように、ほとんどが下り坂。人生なら苦しいが、歩いて戻るには楽だ。



調べると日本の湿原の85%は北海道に集中しているそうだ。
どの季節がいいのかわからないが、浮島湿原にはまた来てみたい。 


撮影 平成25年9月18日

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