今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

九十九島(長崎県佐世保市)

2023年08月10日 | 名所・旧跡
訪問日 令和5年5月24日

九十九島(西海国立公園)
車での九州への旅は今回が最後になると決めていた
九十九島の美しい景色は雑誌等で知ってはいたが、自分の目で一度確かめてみたかった



九十九島は、佐世保湾の外側から北へ平戸までの約25kmの海域に点在する海域
この場所に来る途中、時折車から見える海の景色は最高で期待は高まっていた



複雑に入り組んだリアス海岸と島々が織りなす美しい自然景観が広がっている
九十九(くじゅうく)とは数がたくさんあるという意味で使われる例え言葉で、実際の島の数は208ある
平戸藩主松浦静山が、出羽国(秋田県)の「象潟九十九島」に倣い名づけたとされる



佐世保市内には「九十九島八景」と呼ばれる8ヶ所の展望スポットがある
ここは、その一つで佐世保市下船越町にある展望公園「展海峰(てんかいほう)」という場所



右側には佐世保市が遠くに見える






写真を撮っていると、ある男性から声を掛けられた
「平戸城の駐車場でも一緒でしたよね」と



私の車が札幌ナンバーだったので声を掛けてくれたようだ
現在は大阪に住み悠々自適の生活を送っているが、少し前まで北海道で競走馬の牧場を経営していたという
馬主でもあり武豊騎手や福永祐一騎手などにも騎乗してもらったという



競馬好きな私としては知り合いになりたかったが、あっさりと去って行った



こちらは1階の展望台



2・3m下がるだけで見え方も変わってくる






現地では気付かなかったが写真をよく見ると佐世保湾に軍艦がいる



調べて見ると前日の23日まで、世界最大級のアメリカ海軍原子力空母「 ニミッツ」が停泊していたという
広島で開かれたG7サミットに合わせた寄港ともみられている



撮影 令和5年5月24日
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