今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2023年秋 放浪の旅(2日目)北海道・青森県

2023年10月02日 | 旅日記
訪問日 令和5年10月2日

2023年秋 放浪の旅(2日目)北海道・青森県

道の駅「なないろ・ななえ」
スマホのアラームで熟睡から目が覚めた
フェリーの時間があるので万一のためにと前夜にセットしていたのだが良かった



ここは全国にある「道の駅」のなかで4番目の人気だという
日曜日の夜の車中泊は極端に少なくなるのだが、70台以上は駐まっていた
確かに店の内容も充実しているし、夜は静か、トイレも綺麗だ



説明によると「男爵いも」の発祥地だという



津軽海峡フェリー
函館港から大間行きのフェリーを利用したのは今回で2回目だが、いつの間にか近代的な建物になっていた
初回利用は20年前はこのような感じではなかった(思考が化石)



港を行き交う船を眺める



「大函丸」が着岸準備に入った
折り返し、このフェリーに乗り大間に向かう
所要時間90分と運賃が安いのが最大のメリットだ



恐山菩提寺(青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2)
恐山も今回が2回目になるが、初回はやはり20年前になる



三途の川の太鼓橋
渡った記憶があるのだが



「総門」横に受付所がある(拝観料500円)



「仁王門」






「本堂」
寺伝によれば貞観4年(862年)天台宗の僧 円仁がこの地を訪れ創建したと伝えられる



正面には「地蔵殿」



参道の左右に「温泉小屋」がある
いったん車に戻りタオルを持って小屋に入る人を数人見かけた(拝観料で入浴できるようだ)






「奥の院 不動明王」












「宇曽利湖」
若いカップルもいるが、陽気に振る舞うことができない雰囲気が恐山にはある



夏と秋の大祭に、「イタコの口寄せ」が行われる
死者の霊をこの世に呼びよせる口寄せを行い、故人と現実に逢っているように対話できる



尻屋崎灯台と寒立馬
レンガ造りでは日本一高い歴史的灯台
地上から構造物の頂部まで33メートル



明治9(1876)年10月20日に点灯開始
2022年(令和4年)12月、国の重要文化財に指定された



高所恐怖症の私には無理だが「のぼれる灯台16」の一つ(300円)






寒立馬及びその生息地は青森県の天然記念物に指定されている



かつては「野放馬」と呼ばれたが、昭和45年(1970年)に尻屋小中学校の岩佐勉校長が年頭の書き初め会で、「東雲に勇みいななく寒立馬 筑紫が原の嵐ものかは」と詠んで以来、「寒立馬」と呼ぶようになった






撮影 令和5年10月2日
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