会津地方は大雪の新年を迎えました。元朝は村の神社へお参りにゆきました。雪の重みで杉の木立の枝が沢山折れて境内に落ちています。それを集めて一箇所に高く積み重ねてありました。神社へ行ったらやはり鳥居から入りましょう。軽く会釈をしてから、そして手水場へ向います、手水と書いて、チョウズと読みます。村の鎮守様には、正しい手水の使い方と書いて札が立ってます。私はガイドで多くのお客様を神社仏閣へ案内しますが正しい使い方をされる方は少ないです。柄杓の水をいきなり口へ持っていき口をつけてしまう方をよく見受けます。私達は研修でプロのガイドさんから教わったのですが、手水場で軽く一礼をし、まず水を柄杓に一杯入れます、いっぱい・入れないと足りなくなります、右手左手を洗い左の、手の平に水を受けて口を濯ぎます、残りの水で柄杓を立てて柄を洗い流してから収めます。もう一度軽く一礼をしましょう。皆さんは何処へお参りにいったでしょうか?・・雪の話をしましょう、スキー場です。私の家から、会津を一望できる大人も子供も楽しめる日本一好いてるスキー場・・三ノ倉スキー場が見えます。元旦の夜からナイターの照明が明々と輝いてました。スキー場には待望の恵みに雪でしょうが私達にとってはやはり厄介者ですね、元日の朝から隣近所皆雪片付けです。これで運動不足が無くなり、体をいっぱい動かして雪との格闘がはじまります。皆さん今年も元気で頑張りましょう。