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喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・・画像挿入「産業遺産」

2008-01-24 13:19:31 | Weblog
日本の産業発展に貢献した歴史的な工場跡や港湾鉱山などが「近代化産業遺産」に認定されましたが、本県では22件です。常磐炭鉱関連と喜多方市の「建造物の近代化に貢献した赤煉瓦(れんが)生産などの歩みを物語る近代化産業遺産群」9件・本当に長い件名です。ようするに煉瓦の建造物です。画像の準備が出来たので順次ブログに投稿します・・最初に登り窯です・・この窯で赤煉瓦を焼いたことから喜多方の煉瓦蔵の歴史がはじまります。頃は明治の23年。ウーン?歴史ですねやはり、約120年も前のことです、全てはこの窯から始まります。三津谷の登り窯、樋口家の創業で樋口市郎氏がこの地に登り窯を築きました、七室(段)でしたが現在の窯は連房式登り窯で、十室(段)です。焚口は三口、全幅五㍍、全長十八㍍一回で約一万個の煉瓦が焼けました。隣に喜多方市の煉瓦資料館がありますが平日は見学可ですので、(冬期間は冬眠中ですが)℡0241-24-5200・喜多方市観光協会でお尋ねください。チヨット画像が小さいのですが次は大きくします。