得さんのページ

喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・・桜が開花(本局前)

2008-04-11 19:01:02 | Weblog
蔵の街・喜多方郵便局前の桜が市内では、やはり一番早く開花しました。午後から晴天になり街へ出かけました。喜多方郵便局前を通りますとかなり咲いていました。昨日から開花していたのかもしれません。旧日中線跡の「しだれ桜遊歩道」も駅に近い方の日当たりの良い場所では僅かですが開花してます。19日の桜ウォークの頃は見頃になると思います。3km近いしだれ桜の並木はお勧めコースです来週の週末は是非お花見にお出で下さい。来週は桜並木の画像入れますのでご期待下さい。一昨日、小野博子さんの「裂織りバック展」の案内を書きましたが本日行ってきました。場所はJA会津いいで・熱塩加納支所2Fです。大勢の方が見学に見えてました。男性は私だけでしたが、いろいろと案内、説明をして頂き有難うございました。・・皆さんは「裂織り」をご存知でしょうか?実際には見た事が無い人が多いと思います。昔から江戸・明治の頃から農家では特に木綿は大切に使われてきました。身に着けていた一度使った木綿の生地を再度利用して織物に仕上げます。今風にいえばリサイクルでしょうか。織物にする素材として古い木綿の生地を裂いてタテ糸・ヨコ糸に使い布地にします。それが帯やバック、敷物などになる訳です。これは実に手間、暇、根気の仕事です。小野博子さんの素晴しい作品がが沢山展示してありました。彼女の制作はデザイン・素材・染色・織り・縫製・仕上げまでほとんど全ての行程を一人でこなしています。本当に大変な仕事です、だから素晴しい作品が生まれるのだとおもいます。小野さんは東京芸術大学卒業・大学院でデザイン専攻を修了し京都の川島テキスタイルスクールを修了してます。現在は熱塩加納の黒岩に在る、「工房・ゆづりは」に属して制作に励んでいます。「ゆづりは」では日本画家の青砥昭修氏や佐々木あすか氏も制作に励んで居られます。何れの方も大先生です。将来我が国の芸術の分野で名を成す方だと思います。「ゆづりは」展は毎年、5月の連休中1日~5日に熱塩加納町の黒岩で行われます例年雪がいっぱい残ってます。小野さんの作品は後日又画像いれます。・・さて明日は私は駅前から循環バスに乗って「ぶらりん号」一便は10:15発です。新宮熊野神社「長床」へ行ってきます。車掌さんは往年の名ガイドさんのSさんが乗車してるはずですが明日が楽しみです。では明日は「長床」です。