


蔵のまち、喜多方から、
本日も晴天に恵まれて絶好のツアー日和でした。
JR東日本・旅市・・・ 喜多方煉瓦蔵のルーツがここに?
圧巻は煉瓦でできた十連の登り窯!
「旅市」、その地その地に、知られざる地域の宝を訪れ、歴史、伝統、文化、自然に分け入り、地元の人々と話をかわし、あるいは体験をして、理解を深めていただく旅でもあります。その地でしか味わえない”食”との出会い、行って見なければ本当の喜びはわからない、心にひびく旅、それが旅市。 パンフにこう謳ってあります。
近代化産業遺産指定、喜多方の煉瓦蔵 100年を巡る。
本日の私はガイドではなく、お客様に同行させていただきました、そして煉瓦100年を研修してきました。
本日のガイドは,金親丈史さん 三津谷煉瓦窯再生プロジェクト実行委員会のメンバーで建築家、専門家です。
画像はほとんどが何時も見ていただいている画像ですが改めて紹介します。本日は全て煉瓦です。
JR喜多方駅前に在る、喫茶煉瓦、農協の巨大石蔵ツタが先日より色付いてきました。
登録有形文化財・近代化産業遺産の若喜商店煉瓦蔵、最初に建てられた煉瓦蔵です。
築100余年です。喜多方のレンガ蔵は3/11の巨大烈震に耐えました。

岩月町三津谷へ向かいます。煉瓦蔵の喜多方ラーメン店、「赤れんが」で昼食です。
ラーメンも美味しかったのですが、季節の野菜を使った漬物が付きます。本日のカブがとても美味しかったです。







先日も見てもらいました。若菜家、近代化産業遺産の蔵です。このレンガのアーチがとても素晴らしいと思います。奥の作業蔵の二階から初めて三階蔵と味噌蔵を写しました。





樋口家・十段の登り窯を訪れます。三津谷の登り窯は明治23年に樋口市郎の創業ですが、最初は7段(室)の登り窯でしたが、現在の窯は二代目当主喜市が大正時代に連房式登り窯,十室(段)を築造したものです。
レンガの積み方です、画像左側がイギリス積。右側がフランス積です。幅・煉瓦一丁半を使った場合です。この外に多くの積み方があります。
この窯に本年も火が入ります。そして約1万個もの煉瓦が焼成される予定です。
11月25日~28日の予定です、是非見学および体験作業においでください。
首都圏からのお客様はJR 旅市をご利用になるのが便利です。お泊りは熱塩温泉、山形屋になります。
