「ノボロギク（野襤褸菊）」 キク科

　　　　　　　　　「ノボロギク（野襤褸菊）」　キク科
　　　　　　　　　　花言葉は…　一致・合流・遭遇



　今朝の最低気温は午前６時の０.６℃。　　最高気温は午後３時の１２.７℃。
今日は一日一片の雲さえ見る事の無い大快晴でした。
風も弱く、日差したっぷりの申し分ない一日でした。　明日もこんなお天気のようです。


　と、こんな良いお天気なのに、今朝９時から自治会の総会の日です
しかも今朝は　“名古屋ウイメンズマラソン”　も有るのに（涙・笑。
２９年度は自治会初の女性会長でしたが、全ての行事や催しを立派にこなされました。
と云う事で、ほとんど何の異議も質問も無く　“お疲れ様”　でシャンシャン（笑。
ですが、今年度（３０年度）の役員さんによる活動方針の説明にうつると…
今年度（３０年度）の役員さんは　“イベントなど自治会の活動が負担になり、
役員のなり手が無い事や役員になる事を嫌い、自治会会員の脱退が相次いでいる事”
から　“春の桜祭り、夏の盆踊り、年末の餅つき大会などを今年はやらない”　方針。　
ひげは残念ながら仕方ないと思っています。

　しかし、この自治会を立ち上げてこられた方々は、寂しく思っておられるようです。
盆踊りを外部発注する事は出来ないか、２年に１度今の役員と次年度の役員でやれば
負担は少ないのではないか、会員同士の触れ合いの場が無くなるのではないか…　
などの意見が出されました。　
そんな重鎮の発言に遠慮されてか、積極的に　“何もしなくていい”　という意見を
述べる人はいませんでしたが、決を採ると圧倒的に　“何もしなくていい”　でした。
皆さん、心の中では役員になる事を負担に思われていたのでしょうね。
なり手の無い役員（会長）を引き受けて下さったのです。　
思ったようにさせてあげてはどうでしょう。

　今回の役員さんは防災に力を入れ、盆踊り分の費用を　
“災害時に対応出来るLED電灯サイレン付きラジオの配布に回す”　とされています。　
ここでも意見が分かれました。　じつは正会員の自治会費は500円ですが、
自治会を脱退した方も　“自治会内の美化活動（正会員の）や、街灯の恩恵は受けている”
と云う事で、環境会員の名目で300円を納めておられます。
この方たちにもラジオを配るのか否かです。　“脱退した人に配る必要はない”　
“同じ自治会に住む限り防災という立場から平等にすべき”　…と言う意見です。
結局、正会員だけに配布と云う事に決まりましたが、いろいろ意見が有るものですね。


　　《朝散歩…　東ヶ丘住宅街　9.5㎞　13,551歩　2時間45分》
あまりに良いお天気、こんな日に歩かないのは勿体ないと思い、午後から散歩。
いや～、雲一つ無い空から春の柔らかな日差し…そよ吹く風…　気持ちのいい散歩でした。
しかし春は駆け足で…　つい１週間前に　“初ツクシ”　を発見したばかりなのに、



今日はこんな光景を見ました（すごっ・笑。　
　

　今日の花は　「ノボロギク（野襤褸菊）」　です。



大群生しているところは有りませんが、荒地やコンクリートブロックの隙間など、
至る所で見かけます。
そして　「ネンガラグサ」　の別名があるように、一年中（年がら年中）咲いています。

　
花弁は無く、筒状花だけの花です。　


それにしても情けない名前です。 「ノボロギク」は、野に咲くボロ切れのような花、
花が咲いた後の姿が、そのように見えるので、このような名前がついたそうです。
実際、種を飛ばす前の綿毛が雨に濡れている様は、ティッシュの切れ端が
引っ掛かっているような哀れな姿です（笑。　なので誕生花にはなっていません。　
まぁ　「この花が私の誕生花です」　とは言えませんよね（笑


でも幸運にも雨に遭わず、綿毛が飛び立つ瞬間はこの植物の一番奇麗な姿です。
若い葉には蜘蛛の糸のような毛が生えていますが、すぐに抜け落ちて艶のある
葉になります。　
原産地はヨーロッパで、今では世界中の温帯で繁殖しているそうです。
日本には明治の初期に渡来しました。


今日の歩数　　　１３,５５１歩　（お天気の良さに誘われて午後散歩）
今月の歩数　　１３４,０８８歩＝　９３.９ｋｍ（１歩を７０ｃｍに換算）
今年総歩数　　６９３,２７６歩＝４８５.３ｋｍ