「ツバキ（椿）」 ツバキ科

　　　　　　　　　　「ツバキ（椿）」　ツバキ科　☆2月3日の誕生花☆
　　　　　 花言葉は…　 理想の愛・謙遜・控えめな愛・気取らない美しさ



　今日の気温は昨夜真夜中が最高気温で、その後は時間が経つにつれ下がりっ放しです。
今日の最高気温は夜中０時の１４.９℃。　最低気温は午後８時現在７.０℃でなお降下中。
昼過ぎまで雨が降り、風も強く寒い一日でした。　なた電気ストーブのお出ましです（笑。


　今日は見守っている小学校や桃山学院大学の卒業式でした。
昨日の天気予報では、夜中３時ごろから朝９時ごろまで弱雨、その後は曇りでした。
が、雨は昼過ぎまで音を立ててしっかり降りました。
雨が止んだら桃山学院の女子卒業生の袴姿を見に行こうと思っていましたが…　残念。
と云う事で、例によって撮り溜めた映画を見ていました。　今日の映画は　“追憶”。
白黒映画ほど古い映画と思っていましたが、1973年のしっかりカラーの映画。
思っていたのと違う映画でしたが、楽しめました（笑。
ロバートレッドフォード、かっこいい。


　夕食時（５時過ぎ）　ピンポ～ン！　対応に出た妻が　「お父さ～ん」
なんだよう、メシ食ってるときに…（汗。　出てみると６年生の〇〇ちゃんとお母さん。
「６年間見守って下さってありがとうございました。　これ（赤飯）、ひげさんにも
一緒にこの子の卒業を祝ってもらおうと思って…」　また　ジ～～～ン（感激・感動。
子供たちと楽しく話が出来て、親御さんたちにも感謝されて…。
たまらんなぁ。　有り難い事です。


　今日の花は　「ツバキ（椿）」　です。　「ヤブツバキ（藪椿）」　でしょうか。



「椿」　は日本で数少ない鳥媒花と云う事で、無傷の花を見かける事は少ないですね。
鳥につつかれた花はすぐに茶色に傷付いてしまいますからね。
「ツバキ」　には沢山の品種が有り、品種を特定する事はひげには出来ません（汗。
「椿」　は散る時、ガク（蕚）を残して花全体が散り落ちます。この事から、
“武士は首が落ちるといって嫌った”　…子供の頃から良く聞かされていました。


でも調べてみると、そう言われ出したのは幕末～明治になってからだそうで、
江戸時代は逆に　“潔い”　と好まれ、この時期に盛んに品種改良されたのだそうです。
現代では、この落花のイメージが落馬を連想させるので、
競走馬に　“ツバキ”　の名前を付ける事はほとんど無いそうです。
１９６９年　“タマツバキ”　と云う馬は日本ダービーで本命視されていましたが、
スタート直後に落馬したそうです（笑。




「つばき」　の名は　“厚葉木（あつばき）”、“　艶葉木（つやばき）”　が訛ったとか、
落ちた花が刀のツバに似ているからとか、朝鮮名の　“冬柏（つくばく）”　に由来している等、
諸説あるようです。　
また、「椿」　の字は　“日本で作った漢字がたまたま中国に同じ漢字が有った”　という、
“国訓”　です。　ですから中国での　“椿”　は日本とは違う植物（野菜）を表します。


　例えば…　ある人が　“ツバキ”　はどんな漢字が良かろうかと考え、春に木に咲く花…
を漢字の作り方に習って、木ヘンに春で　“椿”　という和製漢字を作ったとします。　
もしこの　“椿”　の字が中国の漢字に無かったら、この　“椿”　は国字又は和字
（日本にだけある漢字）となるのですが、残念な事にこの字は既に中国の漢字に有ったのです。　
この場合、日本国内だけで意味が通じる　“国訓（こっくん）”　となります。
当然、中国での　“椿”　は違う事を意味し　“ツバキの花”　を表す漢字では無いのです。
“萩”　も草カンムリに秋で　“ハギ”　を表す和製漢字を作ったつもりだったのですが、
既に　“萩”　の字が中国の漢字に有る事が分かり、国訓となったと云う訳です。
国字（和字）…　畑、峠、凪、榊、鰯　などは日本だけに有る漢字で、中国には有りません。
国訓…　椿、萩、榎、柊、柏、樫、煙草、麦酒などは中国の漢字とは意味が違い、
日本だけで特別な意味を持つ漢字です。

今日の歩数　　　０歩。