ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ブッシュカン(仏手柑)」 ミカン科 

2020-12-02 14:14:15 | 日記
    「ブッシュカン(仏手柑)」 ミカン科 ☆4月17日の誕生花☆
        花言葉は… 本当の私をみて・媚びない美しさ



 今朝の最低気温は午前6時の5.5℃。    最高気温は午後2時の15.5℃。
今朝も寒かった。 このところ好天続きで、毎朝今シーズンの最低気温を更新しています。
今日もほぼ快晴で、日中は日向に居ればぽかぽか陽気、影に入れば寒いです。


 今朝は “蜻蛉池公園” の駐車場まで車で行き、付近を散歩して来ました(10時の気温は11.5℃。

「ブッシュカン(仏手柑)」 を撮っていると小父さんが出て来られ
「今年はわりとよう開いとるじゃろう?」 形のいいのを一ついただきました(笑。

包近から蜻蛉池に通ずる山道のミカン畑に1本だけ植わっています。
毎年ここで撮っていますが、指の先があまり開いていない事が多いのですが、
今年は結構いい形の物が多かったです。 開く開かないは何の影響なんでしょうね。

ここでも “10月桜” が良く咲いていました。 背が低い木だったので花が奇麗に撮れました。





いただいた 「仏手柑」 を車の中に置いて、今度は蜻蛉池公園を散歩しましたが、

帰りに車の扉を開けると、柑橘類の良い香りが…。 
いま玄関の下駄箱の飾り棚に置いていますが、ここでもいい香りが… (笑。
 

 今日の花は 「ブッシュカン(仏手柑)」 です。



柚子やカボスと同じ香酸柑橘の仲間で、良い香りがします。
名前は実の先端が指のように分かれ、その形を仏の手に見立てた名だそうです。
【先端が指のように伸びた様子が千手観音の手に見えるということから
仏手柑(ぶっしゅかん)と呼ばれています】 …と書かれています。
また 【果実の先が広がっていることから "末広がり" の形が喜ばれ、 商売繁盛を祈願して
お正月に飾られています】 …そのため、縁起物とされているそうです。
英名もその形から 「フィンガード・シトロン」 とか 「ブッダズハンド」 と云うそうです。




「仏手柑」 の花です。 中心が雌蕊かなぁ、最初から仏手の形をしていますね。




実の中は綿のような物が詰まっているだけで、ミカンやレモンのような果肉は無く、
主に観賞用だとか。 《果物ナビ》 から写真をお借りしました。
食べる場合は、皮をマーマレードに利用したり、砂糖漬けにするのが一般的だそうです。
形の面白さから、盆栽に仕立てたり、お正月飾りやお茶席の生け花などに使われているそうです。
検索してみると、通販で小さな物は1つ2500円程度、特大の物は1つ4200円程度、
小中大3つセットで6500円ほどで販売されていました。
原産地はインド東北部、ヒマラヤ地方で、江戸時代に中国を経て日本へ渡来したそうです。


 〖主な産地と生産量〗 《旬の食材百科》によると…
【農林水産省がまとめた平成23年産の仏手柑生産量は鹿児島県(知名町)2t、
和歌山県(田辺市)1tのみとなっています。 平成24年以降は記録がありません。
他にも佐賀県等でも作られているようですが、商業生産されているところは極わずかしかなく、
とても希少性が高いものとなっています】 …だそうです。

注… 「仏手柑」 には今日アップした手の平に見える 「手仏手柑」 と 
緑色で球状の果実の “丸仏手柑(主に高知県で生産されているそうです)” の2種が有ります。
今日アップした  「手仏手柑」 は “ブッシュカン” と言いますが、
“丸仏手柑” は “ぶしゅかん” と言い、小さい “っ” が有りません。
そして区別するために、ひらがな表記としているそうです。
「手仏手柑」 とは異なり果肉と果汁があり、香りが良く酸味が強いのが特徴だそうです。


 “児童絵画展” にアップされていた絵を紹介しています。
今日の絵は小学5年生の女の子が描いた 「いとこと金魚すくい」 です。


う~ん、アイデアですねぇ、水中から金魚すくいをする自分たちを描くとはねぇ(笑。
そうすれは顔の表情が正面からしっかり描けますよね。 そしてその笑顔がまたいいなぁ。
コメント (8)
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