「ストック」 アブラナ科 ☆1月20日の誕生花☆
花言葉は… 愛の絆・真面目・永遠の美しさ・素朴・逆境に堅実



今朝の最低気温は午前3~7時の5.0℃。 最高気温は午後2時の12.0℃。
夜中に雨が降ったようで、朝は道が濡れていましたが、空は晴れ渡り日差しが降り注ぎました。
久し振りに10℃を越えた気温、風が無いので暖かく感じます。

昨日は午後から、入院中に受けた検査結果を聞きに大学病院に行って来ました。
結果は、今症状が出ているところ以外に、特に悪いところは無いと言われ、ホッとしています。
次から次へと悪いところが見つかると、どうしようかと思っていましたが、やれやれです。
これで来年早々から始まる治療に専念できます。
1日の午前と午後に病院に通う(片道15km)のも大変なので、入院も進められましたが、
身体は元気なのに入院するのもねぇ。 退屈で1ヵ月半の入院生活は耐えられそうもありません
(脚も弱るだろうし…。


まぁ安全運転で通います。

今朝は皮膚科に行き、薬を受け取るまでの間に付近を1時間ほど散歩。
この薬局、仕事が遅いんだわ
(汗。
今日の花は 「ストック」 です。 良い香りがしますが、私には香りが強過ぎます。



「ストック」 の名は、スキーの “ストック” と同じ語源で、
太くしっかりした茎に由来しているそうです。 花の付いた茎を触ってみて下さい。
硬く丈夫な茎である事にびっくりしますよ。


八重と一重の花が有り、切花には八重花が好まれるそうで、
一重の花の価値は八重の花の半分以下と云われます。
八重花には種が出来ない為、一重の花で八重の遺伝子を持っている花から種を
採っているそうです。

↑ 一重のストック
ですから八重の花の種を蒔いても、必ず八重の花が咲くとは限らないのだそうです。
業者さんでも種では判別が出来難く、芽が出た後の双葉で見分けるのだとか。
丸っこい双葉は一重で、三角っぽい葉は八重だそうです。



和名を 「アラセイトウ(紫羅欄花)」 と云い、 葉の質感が毛織物の
“ラセイタ(ポルトガル語でラシャ布のこと)” に似ていることから、
“葉ラセイタ” となり、それが転じたと云われています。
原産地はヨーロッパ南部、地中海沿岸で、日本には江戸時代に渡来したそうです。
“児童絵画展” にアップされていた絵を紹介しています。
今日の絵は 日本昔話 「かさじぞう」 の読み聞かせをイメージした絵のようです。

↑ 保育園年長の女の子の作品
【昔々、あるところに、貧乏だけど心優しい、おじいさんとおばあさんがいました。
ある年の大晦日の事です。 おじいさんとおばあさんは、二人で笠を作りました。
それを町へ持って行って売り、お正月のおもちを買うつもりです。
「笠は五つもあるから、もちぐらい買えるだろう」
「お願いしますね。 それから今夜は雪になりますから、気をつけて下さいよ」
おじいさんは、五つのかさを持って出かけました。

↑ 小学2年生の女の子の作品
家を出てまもなく、雪が降ってきました。 雪はだんだん激しくなったので、
おじいさんはせっせと道を急ぎました。
村はずれまで来ると、お地蔵さまが六つならんで立っています。
お地蔵さまの頭にも肩にも、雪が積もっています。
これを見たおじいさんは、そのまま通り過ぎる事が出来ませんでした。
「お地蔵さま。雪が降って寒かろうな。せめて、この笠をかぶってくだされ」
おじいさんはお地蔵さまに、売るつもりの笠をかぶせてやりました。
でも、お地蔵さまは六つなのに、笠は五つしかありません。
そこでおじいさんは自分の笠を脱いで、最後のお地蔵さまにかぶせてやりました。

↑ 大阪の絵画教室の作品(学年不明)
家へ帰ると、おばあさんがびっくりして言いました。
「まあまあ、ずいぶん早かったですねぇ。それに、おじいさんの笠はどうしました?」
おじいさんは、お地蔵さまのことを話してやりました。
「まあまあ、それは良い事をしましたねえ。おもちなんて、なくてもいいですよ」
おばあさんは、ニコニコして言いました。
その夜、夜中だと言うのに、ふしぎな歌が聞こえてきました。
♪じいさんの家はどこだ。 ♪笠のお礼を、届けに来たぞ。
♪じいさんの家はどこだ。 ♪笠のお礼を、届けに来たぞ。

↑ 3年生の女の子の作品
歌声はどんどん近づいて、とうとうおじいさんの家の前まで来ると、ズシーン!
と、何かを置く音がして、そのまま消えてしまいました。 おじいさんがそっと戸を開けてみると、
おじいさんのあげた笠をかぶったお地蔵さまの後ろ姿が見えました。
そして家の前には、お正月用のおもちやごちそうが山のように置いてありました】 …終わり。
花言葉は… 愛の絆・真面目・永遠の美しさ・素朴・逆境に堅実




夜中に雨が降ったようで、朝は道が濡れていましたが、空は晴れ渡り日差しが降り注ぎました。
久し振りに10℃を越えた気温、風が無いので暖かく感じます。


結果は、今症状が出ているところ以外に、特に悪いところは無いと言われ、ホッとしています。
次から次へと悪いところが見つかると、どうしようかと思っていましたが、やれやれです。
これで来年早々から始まる治療に専念できます。
1日の午前と午後に病院に通う(片道15km)のも大変なので、入院も進められましたが、
身体は元気なのに入院するのもねぇ。 退屈で1ヵ月半の入院生活は耐えられそうもありません

(脚も弱るだろうし…。






この薬局、仕事が遅いんだわ





「ストック」 の名は、スキーの “ストック” と同じ語源で、
太くしっかりした茎に由来しているそうです。 花の付いた茎を触ってみて下さい。
硬く丈夫な茎である事にびっくりしますよ。


八重と一重の花が有り、切花には八重花が好まれるそうで、
一重の花の価値は八重の花の半分以下と云われます。
八重花には種が出来ない為、一重の花で八重の遺伝子を持っている花から種を
採っているそうです。

↑ 一重のストック
ですから八重の花の種を蒔いても、必ず八重の花が咲くとは限らないのだそうです。
業者さんでも種では判別が出来難く、芽が出た後の双葉で見分けるのだとか。
丸っこい双葉は一重で、三角っぽい葉は八重だそうです。



和名を 「アラセイトウ(紫羅欄花)」 と云い、 葉の質感が毛織物の
“ラセイタ(ポルトガル語でラシャ布のこと)” に似ていることから、
“葉ラセイタ” となり、それが転じたと云われています。
原産地はヨーロッパ南部、地中海沿岸で、日本には江戸時代に渡来したそうです。

今日の絵は 日本昔話 「かさじぞう」 の読み聞かせをイメージした絵のようです。

↑ 保育園年長の女の子の作品

ある年の大晦日の事です。 おじいさんとおばあさんは、二人で笠を作りました。
それを町へ持って行って売り、お正月のおもちを買うつもりです。
「笠は五つもあるから、もちぐらい買えるだろう」
「お願いしますね。 それから今夜は雪になりますから、気をつけて下さいよ」
おじいさんは、五つのかさを持って出かけました。

↑ 小学2年生の女の子の作品
家を出てまもなく、雪が降ってきました。 雪はだんだん激しくなったので、
おじいさんはせっせと道を急ぎました。
村はずれまで来ると、お地蔵さまが六つならんで立っています。
お地蔵さまの頭にも肩にも、雪が積もっています。
これを見たおじいさんは、そのまま通り過ぎる事が出来ませんでした。
「お地蔵さま。雪が降って寒かろうな。せめて、この笠をかぶってくだされ」
おじいさんはお地蔵さまに、売るつもりの笠をかぶせてやりました。
でも、お地蔵さまは六つなのに、笠は五つしかありません。
そこでおじいさんは自分の笠を脱いで、最後のお地蔵さまにかぶせてやりました。

↑ 大阪の絵画教室の作品(学年不明)
家へ帰ると、おばあさんがびっくりして言いました。
「まあまあ、ずいぶん早かったですねぇ。それに、おじいさんの笠はどうしました?」
おじいさんは、お地蔵さまのことを話してやりました。
「まあまあ、それは良い事をしましたねえ。おもちなんて、なくてもいいですよ」
おばあさんは、ニコニコして言いました。
その夜、夜中だと言うのに、ふしぎな歌が聞こえてきました。
♪じいさんの家はどこだ。 ♪笠のお礼を、届けに来たぞ。
♪じいさんの家はどこだ。 ♪笠のお礼を、届けに来たぞ。

↑ 3年生の女の子の作品
歌声はどんどん近づいて、とうとうおじいさんの家の前まで来ると、ズシーン!
と、何かを置く音がして、そのまま消えてしまいました。 おじいさんがそっと戸を開けてみると、
おじいさんのあげた笠をかぶったお地蔵さまの後ろ姿が見えました。
そして家の前には、お正月用のおもちやごちそうが山のように置いてありました】 …終わり。