ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「フヨウカタバミ(芙蓉片喰)」 カタバミ科

2020-12-03 14:26:49 | 日記
          「フヨウカタバミ(芙蓉片喰)」 カタバミ科
          花言葉は… 輝く心・母親の優しさ・喜び



 今朝の最低気温は午前7時の7.0℃。    最高気温は午後1時の15.4℃。
今日は多少の雲は有りましたが、良く晴れました。 しかし北寄りの風が冷たく、小寒い一日でした。


 12月1日は見守っていた小学校のマラソン大会が予定されていました。
ひげは見に行く事が出来なかったので、どんな様子だったのかと学校のHPを覗いてみると…
マラソン大会の様子は書いてなくて(中止だったのか) “本校の生徒から新型コロナの感染者が出た” と (汗。
今のところ通常の授業が行われるみたいですが、大阪も感染者が爆発的に増えています。
この先、また休校や分散授業などが行なわれるかも知れません。
高齢者や基礎疾患がある人の旅行自粛などという小出しの施策ではなく、
思い切った対策を打ち出さないとお正月どころではなくなるど! 


 昨日の散歩で見掛けた小さなミカンです(ピンポン玉より少し大きい位です。

広島では 「葉ミカン」 と言って、ミカンに1~2枚の葉を残すよう収穫し、鏡餅の上に飾ります。

 鏡餅と云えば… 大きな鏡餅にはダイダイですが、小さな鏡餅には葉ミカンですね。
鏡餅はスーパーなどでも売っていますが、お餅はプラスティックで被われ、葉ミカンも樹脂製ですよね(笑。
 
私が子供の頃、床の間には大きな鏡餅、そして台所や勉強机、 仏壇、神棚には小さな鏡餅を。
一軒に5~6つの鏡餅を飾っていたと思います。 
そして、玄関にしめ縄飾り、 車にも小さなしめ縄飾りを取り付けていたものですが… 
葉ミカンの風景から、そんな事を思い出しながらの散歩でした。

 もう一つ、こんな色の 「ブロッコリー」 も見掛けました。
 
【寒さに曝されるとブロッコリーは紫色になります。 ブルーベリーなどに多く含まれ、
抗酸化作用で有名なポリフェノールの一種、アントシアニンという物質が作られるからです。
寒さから身を守るために色付き、内側ではじっくり栄養価を高めていきます。 
ところが、 この赤紫色のブロッコリーは、市場では見栄えが悪いと嫌われてしまいます】
…と書かれています。 紫色をしたブロッコリーは選んででも買えと言っています。


このところの寒さで色着いたのでしょうか。 それにしても濃い紫色ですね。
茹でると普通のブロッコリーと同じ、鮮やかな緑色になるのだそうで、ちょっと残念ですね。


 今日の花は 「フヨウカタバミ(芙蓉片喰)」 です。



決して華やかな花では有りませんが、緑の葉と透き通るような純白の花、 中心部が薄い黄色、
清楚という言葉がぴったり、清々しく上品で清潔感を感じます。




しかし庭の厄介者とされる “カタバミ” のイメージの悪さから、
最近は学名の 「オキザリス・プルプレア」 の名で呼ばれる事が多くなっています。




“カタバミ” の仲間は少しでも曇っていれば花は開きません。 
しかし日が当たっていると白飛びしてしまい、写真を撮るには厄介で気難しい花です。
“オキザリス” はギリシャ語の “酸っぱい” を意味し、葉や茎に蓚酸を含んでいます。
昔は、真鍮で作った仏具などをこの葉で磨いていたそうです。


「芙蓉…」 の名は “芙蓉” に似ているところから付けられた名だそうですが、
そんなに似ているとは思えませんよね。


 “児童絵画展” にアップされていた絵を紹介しています。
今日の絵は小学5年生の女の子(あやちゃん)が描いた 「あや、めっちゃ来てる!」 です。


作者(あやちゃん)のメッセージ… 【夏休み、家族で必勝祈願のため、勝尾寺に行きました。
勝尾寺には大きな池があり、たくさんの鯉がいました。 私の弟はいつもなんでも全力で、
声もリアクションも大きくお調子者です。 弟がエサを持って池に近づくと、
たくさんの鯉がすごい勢いで寄って来ました。
エサを持っているから鯉が来ているのに、弟は自分だけが人気者になった!と思ったようで、
目をかがやかせて得意げな顔で私に向かって 「あや、めっちゃ来てる!」 とうれしそうに
言っていたのがおもしろかったのでこの作品を描こうと思いました。

工夫したところは、必死に口を開けてバシャバシャとはねている鯉の勢いと、
弟のうれしそうな顔を後ろから見ていた私の目線で表現したところです。
苦労したところは、池の水が鯉の勢いでゆれてキラキラしていたことを、
色のまぜ方や濃さ、水の量で調節したところです。
一週間以上かかって下絵を完成させて、色をぬろうとした時、細かく描きすぎてどれがどのかげか、
どのしわか、どの鯉の部分なのか自分でもわからなくなったけど、思いだしながら
一つ一つていねいに色をぬりました。
おもしろかった思い出を上手に切り取ることが出来て良かったです】

絵も上手ですが、メッセージも作文として十分通用しますね。 凄い文章力です。
しかしこの絵を小5の子供が描けるかねぇ?!。 プロの絵描きさんの作品と言っても可笑しくないですねぇ。
そうだそうだ、大きな鯉が口をパクパク…思ったより大きな口… こんな感じですよね(笑。
コメント (4)
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