ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」 ニシキギ科 

2022-12-11 07:57:08 | 日記
     「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」 ニシキギ科 ☆11月9日の誕生花☆
                花言葉は…  真実・開運・大器晩成




12月11日 (日) 和泉市の今日の天気予報は “晴時々曇” です
昨日の予報も “晴時々曇” でした。 が、時々曇ることはなく日中は大晴天でした。
気温も16℃まで上がり、ぽかぽか陽気… 日差しの暖かさが嬉しい一日でした。
 今日の予報も昨日と同じ “晴時々曇” ですが、今朝は曇り空… 今日は夕方から晴れる予報です。
 今朝の最低気温8.5℃、最高気温は14.4℃を予想しています。 昨日より少し寒いかな。
 

 【近畿地方の天気予報】 北部は強雨や雷雨に注意  by ウエザーニュース
日曜日は南部では晴れるものの、中部や北部は雲が多い空。
北部を中心に雨、山沿いではミゾレや雪が降り、一時的に強まって雷を伴うことがあります。
アラレや突風にも要注意。一日を通して冬らしい寒さです。


  昨日は妻をクリニック(薬を貰うため)に連れて行き、ひげはブロック注射を打ちに行って来ました

いつもはひげの行っているクリニックの方が混んでいて、待ち合わせ場所の公園には、いつも妻が先に行って待っています。
しかし昨日はどういう訳かすぐに呼ばれて、ブロックを打ち、マッサージベッドも空いていてすぐに出来ました。
先生も今日は患者が少ないので「クロアチアがブラジルに勝ったなぁ。 もし日本がクロアチアに勝っていたら、
日本はブラジルに勝ってたかも知れませんなぁ。 それにしてもクロアチアのキーパーはすごいわぁ」
…無駄口?を叩きながら、のんびり、余裕の注射    注射、マッサージで30分もかかりませんでした


と、いう事で待ち合わせの公園に行っても妻はまだ来ていない。 公園の周辺をちょこっと散歩


「赤い山茶花」が最盛期ですねぇ。 青い空に良く映える。 ありふれた花だけど、しみじみ見ると、けっこう奇麗


 「和泉市・市民文化祭 子供絵画展」「岸和田市小中学生絵画展」
 子供たちの描いた力作絵画を紹介します。 ※ 前回紹介した絵を再びの…事もあります
 (どの絵をアップしたか記憶があいまいで… あっちの方、だいぶ進行しています
 

  “和泉市・市民文化祭 子供絵画展”… 
今日の絵は小学5年の男子が描いた「セロ弾きのゴーシュ 」です。
有名な児童文学で、タイトルだけは知っていても内容は知らないとか、結末をしらない… って事、多いですよね。
「人魚姫」「白鳥の湖」「ブレーメンの音楽隊」「青い鳥」などなど… 「セロ弾きのゴーシュ」もその一つでした。

   “セロ弾きのゴーシュ(宮沢賢治)” はこんな物語… 
 〖1分間名作あらすじ〗より… 
 【ゴーシュは町の楽団でセロ(チェロ)を担当している。
 町の音楽会で発表する第六交響曲の練習をしているのだが、
 彼だけが下手なままで、団長からきつく叱られる。

 ゴーシュは帰宅してからも一生懸命にセロの練習をしていた。
 すると三毛猫がやってきて、
「シューマンのトロメライをひいてごらんなさい。きいてあげますから」
 と言い出す。猫は、ゴーシュのセロを聴かないと眠れないようだ。
 猫にからかわれていると思ったゴーシュは怒ってしまい、
「印度の虎狩」という曲を演奏して猫を追い出す。

 次の晩も帰宅したゴーシュがセロを弾いていると、カッコウがやってきた。
 カッコウは、「カッコウのドレミファ(音階)を学びたい」とねだる。
 うんざりとしたものの、カッコウの練習に付き合っているうちに、
 ゴーシュは音階の感覚を掴んだ。しかし最後は追い出してしまう。

 その次の晩は狸の子がやって来て、「小太鼓の練習がしたい」と言った。
 一緒に練習をしていると、狸の子がセロの2番目の糸が
 遅れていることを指摘し、ゴーシュもこれを素直に聞き入れて練習した。

 さらに次の晩、今度は野ねずみの親子がやってきた。
 子どもが病気なので、セロの演奏で治してほしいとのことだ。
 ゴーシュが子ねずみをセロの孔の中に入れて演奏すると、
                              子ねずみの具合は良くなった。

音楽会当日、楽団の演奏は大成功を収めた。観客の興奮冷めやらぬ中、アンコールの演奏に指名されたのはゴーシュだった。
自分はからかわれて指名されたのだと思ったゴーシュは、「印度の虎狩」を激しく演奏した。
しかし観客は皆真剣に聴き入り、団長も興奮しながら彼の演奏を褒め称えた。

毎晩の動物たちの訪問によって、ゴーシュは自分でも気づかないうちにセロの腕を格段に上げていたのだった。
ゴーシュは遠くの空を眺め、追い出してしまった猫とカッコウに謝った】   …明日以降もこのあらすじは掲載します

 《ウィキペディア》による “セロ弾きのゴーシュ(宮沢賢治)鑑賞”
〖ゴーシュの性格は粗野で、楽長に叱られた鬱憤晴らしに、弱者(生意気な猫)を虐めるなど卑屈な若者として描かれている。
しかし動物たちへの無償の行為を通じて次第に謙虚さと慈悲の心が芽生え、それによって真に音楽を理解できる青年へと
成長していったという物語になっている。

楽長の指摘は、「音が遅れた(リズムが悪い)」「糸(音程)が合っていない」「感情が出ない」だった。
ゴーシュは猫から何も学ばなかったが、知らずに重要な曲の選択と予行演習をここで行っている。
ゴーシュはカッコウとの反復練習で自らの音程の狂いを自覚する、さらにタヌキの鋭い指摘によって、自分の楽器の特性を知った。
また、ネズミの母親からゴーシュが人知れず役立っていることを教えられ、自信を持つ。
ゴーシュは小心者だったが、この自信によって大観衆を前に怒りをぶつける度胸を獲得した。

リズム、音程、感情の三つが改善された結果、ゴーシュの演奏が聴衆の心を動かした。
ゴーシュは楽長から褒められて初めて自分の上達を知り、動物達から恩恵を受けていたことに気づいた。
なお、カッコウに謝罪しながら、猫への謝罪がないことについて、「単に賢治が猫嫌いだったから」という説や、
「猫を虐め過ぎると二度と帰ってこなくなる、謝罪でめでたしとならない生き物であることを賢治はよく知っていた」という説、
「最後のせりふは回想であり謝罪ではなかった」という説など様々な議論がある〗  ※あらすじには猫に謝ったとありますが


⇩ 下は以前紹介したことのある絵です。 覚えておいででしょうか(1枚だけでは寂しいので(笑。
  “和泉市子供絵画展”…  小学4年生の女の子が描いた 「アコーディオンと私」です。

  
ひげたちが小学生の頃は、クラスで1人か2人… お金持ちの家の子がピアノを
習っていたくらいですが、今は沢山の子たちがピアノ教室に行っています。
そして学校の演奏会では人気の楽器です。
アコーディオンを弾きたいという希望者が多く、オーデションまで有るそうですよ。

 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です( リコーダー・アコーデオン関係) 
2018-11-20 女の子が 「そうや、おっちゃん、22日なぁ参観日やねん。 おっちゃん来る?」
「おっちゃんは父兄じゃないけぇ行ったらイケンじゃろう?」(笑。
「ええねん。 体育館でなぁミッションインポッシブルを演奏するねん」
「あぁこの前、校長先生がミッションインスプリング言うたやつか?」(笑。
参観日の日に親の前で演奏するのだそうです。
「行く行く、おっちゃんまだ新しゅうなった体育館を見てないんじゃ」 
「絶対来てな。 私マリンバ弾いてるから」
「ほうか、なんか言われたら、あのマリンバ弾いとる子のお爺ちゃん言う事にしとこう」(笑。
「おれアコーディオン」 「うちピア二カ」   また楽しみが増えました(笑。
 
今日の見守りは2時半(1・2年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
5年生の仲良し女の子の3人組が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日はええ天気じゃけぇ授業中眠たかったじゃろぅ」
「あんなぁ今日はマラソンのコースを下見に行ってん」 「おう、来月3日じゃけぇのぅ」
「私ら作戦ねってん」 「おい、ちょっと待て、まさかきつい坂のところは歩こう…とか」
「おっちゃんなんで知ってん?」(笑。 「何年か前にもそういう奴がおったんじゃ。
チンタラチンタラ走りよったらこの棒でお尻をバシッと…」(笑。
「おっちゃん虐待! もう一つ作戦があんねん。 なぁ~」 「なんやその作戦って?」
「あんなぁ3人で手をつないでゴールするねん。 なぁ~」(汗・笑。

「おっちゃん、明日参観日やねん。 親になぁ楽器の演奏を見せたるねん」
「見せたる言う事があるか」(怒。 頭を軽くコン。 「おっちゃん虐待」(汗・笑。
「虐待じゃあるか、教育教育。 あれは明日か?」 「おっちゃん見に来る?」 
「おう行く行く」 「私アコーディオン、撮ってなぁ」 「うちリコーダー」 
「うちもリコーダー、撮ってなぁ」 「おう、明日帰りに撮った写真を見せたる」

今日の見守りは参観日なので2時半からの1回ですが、5年生の授業参観は父兄に音楽を披露します。 
子供達も 「見に来てなぁ」 と言ってくれていたので
1時過ぎから行って来ました。 “合唱・小さな恋の歌”、“合奏3曲・アラジンメドレー”
 
先日行われた “和泉市連合音楽祭” の参加曲だそうです。 素晴らしい演奏でした。




        世界中の人々が、安心して暮らせる平和な世の中になりますように(祈。



 今日の花は 「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」 です。






雑木林に葉が茂っている時はまったく気が付きませんが、秋深くなり黄色い実が割れて
赤い実が顔を出すと… “おう、こんな所に…” と気付かされます。


庭木図鑑 植木ペディア》によると…〖雌雄異株で、あまり目立たないものの黄緑色の五弁花を咲かせる。
開花は5~6月。花の直径は5~6ミリ。雄株に咲く雄花は葉の脇に数輪生じ、5本の雄しべがある。
雌株に咲く雌花には1本の雌しべと退化した5本の雄しべがある〗




〖果実は9~12月頃にかけて黄色くなるが、完全に熟すとニシキギと同じように三つに裂け、
中からオレンジ色の仮種皮に包まれた種子が顔を出す。
観賞価値があるのはこの様子であり、生け花やリースなど、花材として人気が高い。
餌が少ない冬の時期、ツルウメモドキの果実は格好の御馳走となり、多くの野鳥が集まる〗




実が弾ける前は目立たない小さな黄色い実です。
また、5~6月に黄緑色の小さな花が咲くと言うのですが、とても地味な花だそうで、
ひげはまだ花に気がついたことが有りません。


曲がりくねった蔓が面白く、実も美しいので、生け花やリースなどに使われるそうです。
以前、生け花をしている方に黄色い実が生った一枝を頂いた事が有りますが、
花瓶に差さず部屋に置いておくと、一晩で殻が割れ赤い実が現れて驚きました。 
乾燥で殻が弾けるようですね。 美しい赤い実です。

 


でも、生け花に使うには弾けた殻が散乱して困る、との話も聞きました(笑。
「ツルウメモドキ(蔓梅擬)」 の名前は、葉の形が梅に似ている事と、 蔓性で有る事に由来します。
ただし、蔓性と言っても他の木に巻きついて伸びるのではなく、寄りかかるように、
覆い被さるようにして伸びていきます。


元々 “ウメモドキ(梅擬)” と云う、梅に枝振りや葉が似ている木が有り、
更にその “ウメモドキ” に似た蔓性の木と云う事です。 
“梅” に似た “ウメモドキ” に似た 「ツルウメモドキ」 と云う訳ですね(笑。
原産地は日本、中国、朝鮮半島など東アジアです。



   


【新型コロナ 厚労省まとめ】222人死亡 13万5761人感染  NHK 12月10日
 国内 新型コロナウイルス感染者 13万5761人。
 一週間前の同曜日発表の人数より 2万6128人増加。
 死者は新たに 222人の報告がありました。
 重症の患者は前の日と同じ 378人。☆
 
 東京都 新型コロナ 1万4558人感染確認 24人死亡。
 一週間前の同曜日発表の人数より 1237人増加。
 重症の患者は前の日より2人減って 15人。☆  

 大阪府 新型コロナ 7248人感染確認 9人死亡。
  一週間前の同曜日発表の人数より 1805人増加。
 重症の患者は前の日より4人減って 37人。☆ 

 ⇧ 表は 日テレNEWS より   雑感… 全国・東京・大阪いずれも先週の土曜日(12月3日)より増加
                       


コメント (4)
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