ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ギョリュウバイ(御柳梅)」 フトモモ科 

2022-12-27 07:59:21 | 日記
   「ギョリュウバイ(御柳梅)」 フトモモ科 ☆1月28日の誕生花☆
             花言葉は… 蜜月・華やいだ生活・克己




12月27日(火) 和泉市の今日の天気予報は “晴” です
昨日の予報は “晴時々曇” でした。ほぼ予報通りでしたが、午後一時小雨が降りました。
最低気温4.0℃、最高気温8.9℃でしたが、風が治まりホッとするお天気でした。
 今日の予報は “晴” で、今朝は冷えました(3.4℃)が、日中の気温は9.6℃を予想しています。ようやく
 昨日あたりから冬型の気圧配置は緩み、ようやくクリスマス寒波は峠を越えたようです
 週間天気予報を見てみると⇩(全国の予報)、この先大した寒波もなく、穏やかな年末年始に
 なるようですね。行動制限のない年末年始…人の移動が活発になりそうです。皆さん慎重にね
 
 〖近畿地方の天気予報〗 中部や南部は穏やかな空 ウエザーニュース
 月曜日の中部や南部は日差しが届いても、雲の広がることがあります。奈良県南部ではにわか雨や雪の可能性あり。
 北部は午前を中心に雨や雪が降りやすく、強まるおそれがあります。午後は止む時間が増えそうです。

 〖週間天気予報〗 関東など太平洋側は年末年始も冬晴れ続く、元日は初日の出も ウエザーニュース


冬らしい寒さ、しっかり防寒を この先は厳しい寒さは緩み、平年並みのこの時期らしい気温となります。
晴れると日差しの温もりを感じられますが、それでも冬らしい寒さではあるため、
日々の気温や天気に合わせて上手に服装を選び、体調を崩さないようにお過ごしください。

初日の出は太平洋側ほどチャンスあり 関東など太平洋側では冬晴れとなる日が多くなります。
年越しも広く晴れ、初日の出を見るチャンスがありそうです。初日の出・初詣などの外出を予定されている方は、
厚手のコートやカイロなどの防寒装備をしっかりと用意しておきましょう。

一方、北日本の上空には断続的に強い寒気が流れ込みますが、大晦日から元日にかけては大陸から
高気圧が張り出して冬型の気圧配置はだんだんと緩みます。
日本海側では雨や雪で初日の出のチャンスは薄いものの、荒れた天気にはならない予想です。



 「和泉市・市民文化祭 子供絵画展」「岸和田市小中学生絵画展」
 子供たちの描いた力作絵画を紹介します。 ※ 前回紹介した絵を再びの…事もあります
 (どの絵をアップしたか記憶があいまいで… あっちの方、だいぶ進行しています
 
 「和泉市・市民文化祭 子供絵画展」… 
 
今日の読み聞かせの絵は、6年生がが描いた「百羽の鶴 」です。
 百羽のツル(絵本) 作:花岡大学 絵:とだ こうしろう 出版社:戸田デザイン研究室
 互いを思いやる心、慈しむ心。そうした「心のつながり」を簡潔な文で表現した優しい物語。
 読み聞かせにも最適です。青を基調とした背景に浮かび上がる美しいツルの姿に心を動かされます。

     「百羽の鶴」 はこんな物語です 
【冷たい月の光で煌々と明るい、夜ふけの広い空でした。
そこへ、北の方から、真っ白な羽をひわひわと鳴らしながら、百羽の鶴が飛んで来ました。


百羽の鶴は、みんな同じ速さで、白い羽を、ひわひわと動かしていました。


首をのばしてゆっくりゆっくりと飛んでいるのは、疲れているからでした。
なにせ、北の果ての寂しい氷の国から、昼も夜も休みなしに、飛び続けて来たのです。  
だが、ここまで来れば、行き先はもうすぐでした。
楽しんで待ちに待っていた、きれいな湖のほとりに着くことが出来るのです。


「下をごらん、山脈だよ」 と、先頭の大きなつるが、嬉しそうに言いました。
みんなは、一斉に下を見ました。 黒々と、一面の大森林です。
雪をかむった高い峰だけが、月の光をはね返して、はがねのように光っていました。
「もう、あとひと息だ。みんな、がんばれよ」 百羽の鶴は、目をきろきろと光らせながら、
疲れた羽に力をこめて、しびれるほど冷たい夜の空気をたたきました。
それで、飛び方は、今までよりも少しだけ速くなりました。もう、後が知れているからです。
残りの力を出しきって、ちょっとでも早く、湖に着きたいのでした。


すると、その時、一番後を飛んでいた、小さな子供の鶴が、下へ下へと落ち始めました。
子供の鶴は、みんなに内緒にしていましたが、病気だったのです。
ここまで着いて来るのも、やっとでした。 みんなが、少しばかり速くとび始めたので、
子供の鶴は、着いて行こうとして、死に物狂いで飛びました。 それがいけなかったのです。
あっという間に、羽が動かなくなってしまい、吸い込まれるように、下へ落ち始めました。


だが、子供の鶴は、みんなに助けを求めようとは思いませんでした。
もうすぐだと喜んでいるみんなの歓びを、壊したくなかったからです。
黙ってぐいぐいと落ちながら、小さな鶴は、やがて、気を失ってしまいました。
子供の鶴の落ちるのを見つけて、そのすぐ前を飛んでいた鶴が、鋭く鳴きました。
すると、たちまち、大変な事が起こりました。


前を飛んでいた九十九羽の鶴が、一斉に、さっと、下へ下へと落ち始めたのです。
子供の鶴よりも、もっと速く、月の光を貫いて飛ぶ銀色の矢のように速く落ちました。
そして、落ちていく子供の鶴を追いぬくと、黒々と続く大森林の真上のあたりで、
九十九羽の鶴は、さっと羽を組んで、一枚の白い網となったのでした。


素晴らしい九十九羽の鶴の曲芸は、見事に、網の上に子供の鶴を受け止めると、そのまま空へ舞上がりました。
気を失った子供の鶴を長い足でかかえた、先頭の鶴は、何事も無かったように、みんなに言いました。 
「さあ、元のように並んで、飛んで行こう。 もうすぐだ。頑張れよ」


煌々と明るい、夜ふけの空を、百羽の鶴は、真っ白な羽を揃えて、ひわひわと、
空のかなたへ、しだいに小さく消えていきました】



  名画を題材にした子供の絵   今日の絵は6年生の女の子が描いた 「シャボンを吹く娘」 です。

 
あらら、歌麿の “ビードロを吹く娘” が 「シャボンを吹く娘」?  もやるじゃん  
昨日の “奴江戸兵衛” のパロディもそうですが、なんか名画に一手加える授業が有ったみたいですね。
ですがその名画の元絵も小学生が書いた物で、しっかり描かれていて雰囲気は出ていますよね。

《ウィキペディア》によると…『ポッピンを吹く女』は、喜多川歌麿による版画作品。美人画。
市松の赤い着物を身にまとった女性が、ポッピン(ぽぴん)を吹く様子が描かれている。寛政4年‐寛政5年頃の作品。
ポッピンは別名でビードロともいい、本作品も「ビードロを吹く娘」とも呼ばれる。
歌麿による版画シリーズ『婦女人相十品』のうちのひとつ。
1955年には、「切手趣味週間」として切手にも採用されている。ホノルル美術館所蔵。





 今日の花は遠くからでも良く目立つ真紅の花 「ギョリュウバイ(御柳梅)」 です。






原産地はタスマニア、ニュージーランド、オーストラリア南東部で、
日本へは昭和の中頃 渡来したそうです。 まだ新しい花なんですね。



 
葉が “御柳” の木に似ていて、梅に似た花を付けるところから名付けられたそうです。
白の花も有るそうですが、この辺りでは見掛けません。
昨年 “花の文化園” の苗木販売所で一度見ただけです。




 によると…〖オーストラリア・ニュージーランドを中心に約40種が分布する常緑の低木です。
日本ではその中でも、スコパリウムと言う種を指し「ギョリュウバイ」と呼んでいます。
葉は先端がとがった形をしており小さくて堅いです。花の大きさは1~2cmで枝の先端近くにびっしりと付け、
最盛期は全体が花色に染まります。一重咲きや八重咲きがあり、色は白、紅色などがあります。
開花後は小さな褐色の果実を付け、熟すと裂けて中から細長いタネをたくさん出します〗




〖本種は18世紀末にヨーロッパで紹介され、日本には1945年以降に導入されました。
スコパリウムとは「ほうき状の」の意味で小枝を茂らした姿に由来します。 花色は白や淡いピンクがあります。
変種にピンクがかった花色のインカナムがあります。園芸品種も数多くあり、代表的なものに鮮紅色で一重咲きの
チャプマニーや深紅色一重咲きのニコルシー、紅色八重咲きのレッド・ダマスクなどがあります。
スコパリウム以外には高さ6mにもなる大型種のラエウィガツム、花付きの良いミルシノイデスなどが知られています〗






原住民がこの木の葉をお茶として利用していた事から、英名は 「ティーツリー」 と呼ばれているそうです。 
またニュージーランドではこの花(一重の白花)から採れる蜂蜜を “マヌカハニー” と云い、
香りが良く、殺菌作用が有るとして特産品になっているそうです。 
“マヌカ” とは原産地の原住民 “マオリ族” の現地名です。


コメント (2)
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