日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

為になるかも知れない本(その47)

2007-03-22 12:54:34 | Weblog
○専門2年、4月4日(水)晴。
 細菌学のレポ一トが出来た。やはり気になることは早めに終わらせとくべきだ。バレ一部の女の娘が図々しくも僕の部屋に来た。又来るとも言う。もう一人、熊大の薬学部を卒業した人も来た。この人は、感じいいかなとも思った。
○専門2年、4月7日(土)晴。
 ずっと思っていた長井恵子嬢の家まで行った(今までに一回しか会っていないし、話もその時に少ししただけだった)。山を越えて自転車で行った(紫原)。勇気を出してチャイムを鳴らしたが、不在だった。家族の名前が全て分かった(その前に、自分なりに情報を集めていた。父親が中学校の先生と聞いていたので、小学校に行って教員名簿を見せてもらって調べた。そしたら、中学の国語の教頭先生だと言うことが分かった。又、鶴丸出身と言うことが分かっていたので、医学部の鶴丸出身の人に聞いたら、高校の時は、大人しくてあまり目立たない存在だったとのことだった。よくカレ一ライスを自分が食べに行く○○○の娘が、よく知っていて、ベタ誉めして、父親の仕事の関係で、紫原の家にいるのは、本人と妹だけで、近所では、とても仲がいいことで有名と言っていた)。汗をかいた。
○専門2年、4月8日(日)曇。
 長井恵子さんに電話して、「遊びに来ませんか。」と勇気を持って言ったら、「行きます。」と返事してくれた。嬉しかった。信じられなかった。彼女がもうすぐ来る。何と言ったらいいのだろうか。僕は田舎坊。少なくとも、ジェンツルマではない。

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為になるかも知れない本(その46)

2007-03-22 12:49:19 | Weblog
○専門1年、2月16日(金)晴。
 ちょっと熱があると思っていたが、夕方測ってみるとなかった。でも、ちょっと体の調子がおかしい。病原体(ウイルス)と宿主との相剋で、まだ、自分が優位に立っているということかな?
○専門1年、3月6日(火)晴。
 長兄から電話があり、(高校の時に教わった)○○先生の息子の入試で、旅館探しを頼まれた。忙しいが、先輩として後輩の為に労を惜しんではいけない。
○専門1年、3月9日(金)晴。
 徹夜した。生理2のレポ一トの為にだ。いい旅館を見つけることが出来た。いろいろ難儀して、やっと見つけられた。
○専門1年、3月15日(木)曇。
 ○○君が九大(現役)で合格したとのこと(それで、旅館の予約をキャンセルした)。良かった。本当に嬉しい。浪人の苦しさは、自分が良く知っているから。
○専門1年、3月17日(木)曇。
 教養部に行ったら、今度上がる人(46年入学)の成績を(いつもの様に)掲示していて、最高がH嬢の107単位で、次が99単位取っていた。フランス語4単位を取ったのは一人で、ラテン語は、4人取っていた。今考えると、馬鹿みたいに自分は、110単位(満単)も取ったものだ(44年入学は、最高104単位、47年入学は、女性で最高107単位)。
○専門1年、3月23日(金)晴。
 ○○君(私の薦めで小児科医となったが、現在、内科小児科で開業されている)の受験の付き添いで実業高校に行ったら、何と、修猷学館で大変お世話になった引野先生達に会って、懐かしかった。あの先生方、実に人間味溢れて素晴らしいなあ。ああやって、毎年浪人生の為に頑張っておられるのだなあ。
○専門1年、3月30日(金)雨。
 夏休みから始めた内科診断学の本を一応読み上げた(病名はピンク、生化学的なことは黄色、生理学的なことは黄緑、解剖学的なことはダイダイ色、病理は紫などと色分けして、線を引き上げただけだが)。何と、内科診断学が始まる前に、読み上げてしまったのだ(在学中に、再び改訂版を買って、それも又、線を引き上げてしまったが)。病理学を4月1日までに読み終わりたい。講義が始まる前に、本を一応読み上げておく、これが自分の勉強法だ。
○専門1年、3月31日(土)晴。
 ○○○教室のおばちゃんの話だと、例の我々クラスで時々話にあがる女の娘(○○教室にいる)が僕と付き合いたいとのこと(自分は、全く話もしたことなし)。学費も全部出してくれるとか。「医学用語の学びかた」の本を勉強したら、とても面白かった。

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為になるかも知れない本(その45)

2007-03-22 07:06:04 | Weblog
○専門1年、1月11日(金)曇。
 (目の使い過ぎのせいか)目が一日中痛かった。夕方8時前まで、図書館で勉強した。勉強時間は多いかもしれないが、能率がぜんぜん上がっていない。臨床生理学の本がなかなか進まない。
○専門1年、1月23日(火)曇。
 医動物の実習で、広節裂頭条虫、縮小条虫、小形条虫、無鉤条虫を見た。医動物の実習は、すごく充実している。薬理学で、病院の方から薬剤部の人(石橋教授)が来て、メチャクチャいい講義(病態生理から見た臨床薬理学、この先生に、卒業時に、為になるかも知れない本を渡す。その時、この先生から、何事も10年続ければ、大きな事が出来ますヨとのアドバイスをもらい、貴方ならそれが必ず出来るはずでと言われ、その後、先生から、先生の著書の本を送って頂いた)をした。
○専門1年、1月27日(土)晴。
 2年生の細菌学の再試があっていて、○○が50点は取れた様に言う。彼(同じ高校の同級生)は、追試のせいでか、やせていた。夕方6時半から、時々行く異人館(歌声喫茶)に行った。クラスの○○氏が歌っていた。彼は自信家だ。貝島が8時(20時)ちょっと過ぎに来た。彼は皆の前でロシア民謡をギタ一を弾きながら歌った。とても素晴らしかった。自分もその後、(作詞姉)オリジナルの曲「小さな願い」(高校2年の時に、予餞会で歌いながら演奏する)をギタ一を弾いて歌ったのに、貝島は、外に出ていて聞いていなかった。ガックリ。まあいいや○○氏(医師以外の道に進まれた)が聞いていたから。
○専門1年、1月29日(月)晴。
 細菌学で、宿題が出た。生理学2もある。薬理学も宿題が出て、土曜までに仕上げないといけない。することが多過ぎる。暇な時に、思い切って先に進んでおくことが大切だ。
○専門1年、1月31日(水)晴。
 松田とテニスをした。楽しかった。看護学校の女の娘もいて、試合をしたが、練習不足でファイナルまで行ったが負けた。それで生理2のレポ一ト完成がならなかったが、気分転換が出来た。時々、パッと別のことをすることが大切だと思った。
○専門1年、2月6日(火)晴。
 医動物学で、エチオピアから来たテヘラさんの講義が英語であった。(当たり前のことだが)人間はどこにでも立派な人がいる。立派な紳士であった。
○専門1年、2月9日(金)晴。
 生理2の実習で、猫を使った。前々から気になっていた実習だ。ネコさん、本当にかわいそうだった。ア一メン。
○専門1年、2月14日(木)曇。
 出産の映画があった。解剖でライヘがプ一ルから運ばれて来た時以上に、衝撃的だった。女の人って大変だ。本当に死ぬ思いだよ、全く。

(追加、次女出産の時、骨盤位で、私が付いていた。妻の苦しんでいる顔を見て、自分のせいでこんなに苦しい思いをさせたからには、今後、この女性を命懸けで守らなければいけないと、その時、思った。)
コメント (1)
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