昨日,地区学校職員バレーボール大会があり,みごとに優勝してきました!
実は,私,4月に転任してきてすぐに「バレーで優勝します!」と勝手に宣言していたので,この結果にホッとしています(笑)
いやー,それにしてもうれしかった!
学校の先生たちが一つにまとまれる素晴らしい機会です。
さて
運動会,
学習発表会,
修学旅行,
七夕集会,
水泳大会,
陸上記録会,
書き初め大会,
なんちゃらかんちゃら集会・大会 ・・・・
学校にはいくつもの「大きな行事」があるものです。
「運動会」など,共通してメインとなる行事の他にも,「たこあげ大会」など,その学校独特の行事も多々あります。
子どもたちは楽しみにしている子が多いのですが,もちろん行事となれば,先生たちは企画・運営していくのに一苦労です。
そして,それにのぞむクラスも然り。
一年の間で,大きな行事に何度ものぞむクラス。
学級担任としては,
クラスとして,その行事にどれくらいの力を注げるかを判断する!
という冷静な目も養っていたいですね。
もちろん,すべての行事に100%の力を注げればいいのでしょうが,なかなかそうもいかないものです。
・授業の進呈との兼ね合いはどうだろうか
・行事の内容と,クラスの子たちの実態はかみ合っているだろうか
・その行事を特に苦手とする,配慮の必要な子がいないだろうか
・担任として,どれほど時間と労力を費やせるだろうか
・近く行われる他の行事との比重のかけかたはどうだろうか
こういったことを担任として十分に考慮して,今回の行事にクラスとしてどれほどの力を注げるかを判断するべきです。
十分に力を注げる,注ぎたい行事だと判断すれば,クラス全体に元気をつけて,全力でのぞむといいでしょう。
七夕集会であれば,「学校一大きな七夕飾りにしよう!」と目標を掲げて,クラスみんなで作っていこうと計画します。
少し控え目な方がいいと判断することもあるでしょう。
そのときは,その行事に参加する中で,取り組む量やクラスのモチベーションを先生がうまくコントロールするといいでしょう。
できれば,子どもに気付かれないようにコントロールできるといいですね。
水泳大会であれば「一位でなくてもいい。自分の力を精一杯出す。それが大事だと思うんだ。」と,無理をしない雰囲気づくりから始めます。
子どもたちのことも考慮しないまま,なんでもがむしゃらに「やるぞー!いくぞー!」と突っ走る先生にならないよう,広い視野をもって大きな行事にのぞみたいですね。