27日(月)に研究授業があります。
体育に関するテーマ研修で,来年度には公開を予定しています。
今回は,それに向けた一発目の授業になります。
4月に手を挙げて引き受けちゃいました。
残り一週間になって,当然ですが慌ただしくなってきました。
残り少ない時間で授業の準備をできるだけ進めるのは当然ですが,同時に「研究授業の心得」を考え,自分に言い聞かせてみようと思います。
初任者研修や○年目研修,個人的な研修などといった単発の研究授業の場合はのぞき,一般的な校内研修の一環として行われる研究授業について考えます。
こういった授業の場合,まずは,
テーマに沿った授業をする!
これが大前提でしょう。
研修部を中心に研修の計画が立てられ,そこには大きなテーマが掲げられています。
そして,研究の目標,仮説,構想,内容と続いているはずです。
それを受けての研究授業なわけですから,そこから逸れては絶対にいけません。
例えば,算数の研究で,研究目標に
「子どもが自分の考えを積極的に表現できるようになる」
とあれば,じゃあそのために今回の授業では
→発表話形を用いて指導する
→ノートに書かせ,発表の準備をさせる
→隣どうし,グループで,と発表の場を少しずつ広げ,自信をもたせる
などと目標にせまるための方法をもりこんでみます。というのが研究の形です。
そして研究授業で実践して,多くの先生方に見てもらい,どうだったか検討する。
そこで成果と課題が出て,さらに研修も深まり,次へのステップとなる。
研究授業は,校内全員で取り組む研修という大きな枠の中の,一部分である認識をもっていたいですね。
ときに,一人よがりな研究授業を見ることもあります。
自分のやりたいようにやって,テーマなんてほぼ無視している授業です。
テーマを意識する余裕がないのか,テーマに反発してしているのか分かりませんが,研修部からすれば残念な授業です。
さて,私がしようとしている授業は大丈夫だったかな…
もう一度チェックしてみます。。。