今日、日曜日は年に一回のPTA主催バザーでした。
子どもたちは大変楽しみにしているイベントの一つです。
学校でものを買ったり、なにか食べたりする感触ってなかなかたまらないものがありますものね。
一線を越える感触が子どもながらにたまらない
って感じでしょうか。
お買い得なものも多いし。
このバザーはもちろんPTA主催ということで、学校の先生はほとんどノータッチなわけですが、(教頭先生やPTA担当の先生は例外として)
今日は、学校の先生たちもたくさん来ていました。
私も行ったわけですが。
先生たちの間で直前に話題になったのは
「行く?」
「何時に行く?」
「何手伝う?」
「何時までいる?」
「いくら分ぐらい食券買った?」
なんてことです。
強制的でない土日のイベントに、どれくらい首をつっこんでいいのか分からないわけです。
好きで終日参加する先生もいるし
土日にまで学校に行きたくない先生もいる
積極的に手伝う先生もいるし
お客さん気分の先生もいる
バザーにはいろんな先生が参加しています。
「地域に積極的に溶け込む」
ことが良しとされているのが先生ですから、こういう行事にも積極的に参加することが望ましいし、参加して何か悪いことがあるなんてことはまずないでしょう。
が、もし何か悪い影響が出るとするならば、積極的に参加する先生と、そうでない先生とがいて、その差がPTAの人たちに伝わってしまうことです。
「A先生は感心ね。朝から手伝ってくれて」
「B先生は今日顔も出してないわよ」
そんな会話がお母さんたちの間で交わされてしまっては残念です。
だから
PTA行事にどれくらい参加するかは、ある程度先生たちの間で足並みをそろえたい!
ところです。
先生たちの間で大きな差が出てしまわないように。
じゃあどうすれば足並みがそろうか。
管理職から
「バザーは何時に来てください」
なんて話はできません。
時間外のことですから。
「先生方もご都合がよろしければ、ぜひご協力ください。」
程度です。
だから、先生たちは自分たちで話題にするしかありません。
気の利いた先生どうしがお茶の間に打ち合わせをすれば、それが自然と「基準」になるものです。
それに多くの先生がのっかるといいです。
もしくはのっからせるあげましょう。
どこかで基準が出来上がったら、すぐに学年間でその基準を広めるといいです。