自分がした公開授業は、研究班がビデオ撮影してくれたので、それを改めて見てみることにしました。
自分の授業を自分で見るってなかなかない機会です。
正直照れくさい感じがして、あまり見たくないと思ってしまいそうですが、大切なことだと思います。
自分がどんな授業をしているのか。
それを客観的な目で見てみる必要はあるでしょう。
さあ、私も自分の授業をチェック。
再生、ぽち。
おぉ~
ほぉ ほぉ
わぁ~
照れくさい感じはぬぐえないままですが、授業をしている自分のことをじっと観察してみました。
立ち位置
姿勢
しぐさ
目線
しゃべり方
こういったものがよく見えます。
こういうのは、授業をしている最中に、自分はどうしているなんて分からない、というかほとんど意識もしないものです。
私も、私が授業をしている姿を見て、
(こんな風に授業をしていたのか・・・)
って、新鮮な感覚でした。
前にも何度か見たことはあるのですが、そのときとはまた違って見えました。
公開授業ということで、多くの参観者がいる中での授業に、いつもと様子が違っていたのかもしれませんが。
さて、
ビデオを見て、まず思ったことです。
自分は、授業中、思ったより早口!
これ、結構どの先生にも当てはまるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
私は、自分のしゃべり方は結構ゆっくりな方だと思っていました。
普段の会話ではそう言われることもあるし、授業中もゆっくりとしゃべろうと心がけているつもりで、それができていると思っていました。
公開授業でもそうです。
このときは、参観者が多かったためピンマイクを付けて授業をしましたから、声は大きく響いていました。
ビデオにもしっかりと記録されていました。
ビデオの中の自分が、子どもたちに言葉をかけています。
その口調が、まぁ早口なんです。
聞き取りにくい言葉もあるんじゃないかと思えるほどでした。
いや~ これには正直、反省させられました。
もっとゆっくりしゃべっていいんですね。
一度子どもたちに聞いてみようかな。
「先生は早口?それとも遅い?聞きやすい?聞きにくい?」
自分が授業する姿、客観的にチェックする機会を今後ももちたいと思います。