学校の先生たちの卓球大会がありました。
今年は本校チームは、練習ゼロ。
研究公開が間近ということもあり、ぶっつけ本番でした。
出場できるという先生もちょっと少なめ。
ぎりぎりのメンバーでなんとかのぞみました。
開会式。
おきまりの「おえらいさん」のあいさつ。
大変失礼ですが、こういうのって毎回たいして期待できない・・・
(早く終わって)
って正直思いながら聴いてます。
いかん、いかん。
学校の先生たる者が。
しかし、今日のあいさつでは、印象的な言葉がありました。
そのおえらいさんはこう言いました。
「大変忙しい時期に、みなさんお集まりいただき、まことにありがとうございます。」
ふん、誰でも言う一言。
「中には、忙しくて卓球なんかしてる暇はない、ということで今日は来ていない先生もいることでしょう。」
そのとおり。
次です。
「私はこう思います。
忙しいからあれができない、これができないという人は、忙しくなくてもしない人なんですよ!」
おぉ
強烈な開会のあいさつをしましたね…!
そして、私的にも腑に落ちる言葉でした。
確かにそうかもです。
忙しそうにしている人って、常に忙しそうですもんね。
忙しいという状況が自分にとって当たり前になってしまって、常にそういう状態に自らを置いてしまう。
そして、その忙しさを言い訳に、別の何かはできないと遠ざける。
ちょっと極端な言い方ですが、仕事の仕方の1パターンのような気がします。
でも、忙しいのはみんな一緒。
そんな中で、休日の卓球大会のようなものに来れる先生と来れない先生の差って、少なからず大きいのかもしれませんね。
来れる先生は
・このために時間を作れる
・気持ちにゆとりがある
・組織を大事にする
・休日まで出ることに理解してくれる家族がいる
そういう人たちなんじゃないかと思えてきます。
私も、今回は正直出場を迷いましたが、親睦卓球大会に出場しない先生にはなりたくないと思い、やっぱり出場した身でした。
おえらいさん、貴重な言葉をありがとうございました!