もっと乗りた~い,自転車に!

自然の中をロードバイクで走るのが大好き。現在の愛車ははPINARELLO GAN-RS(2016)。

晩秋の花貫渓谷へ。

2010-11-20 | 自転車
「もう県北部の紅葉は見頃を過ぎたよな~」と思いながらも,でもやっぱり花貫行きたいよな~,と昨夜から迷い続け,今朝ようやく走り出してから「やっぱり行こう!」と決めました。新緑と紅葉の時季…,つまり年に2回は花貫へ行かないとモヤモヤが残りそうで,あまり綺麗じゃないかもしれないけれど,とにかく行ってみよう!
さていつものR6ですが,北に向かう場合は石名坂に始まって日立市内のアップダウンが多い。ウチから約35㎞走ると海沿いの平らな道になるんですけど,今日はR461で西へ向かうので,またすぐ上り…。
   
約200m上って海の見える花貫ダムへ到着。付近には,今も現役の導水橋=通称「めがね橋」があります。建設は大正7年。発電に使う花貫川の水が滔々と流れています(←こんな感じ)。今日は登るのを自粛。(ちゅうか,実は登ってはイケナイ)。
定番の名馬淵が淵周辺を歩いてみると,意外にもまだ色はキレイ。やっぱり山の紅葉は赤の色が濃い,というか鮮やかだな~。気温の日較差が大きいからなんでしょうね。
   
渓谷入り口の駐車場は乗用車や観光バスで満車となり,空き待ちの車列が伸びてるところ。ここから先は歩行者と自転車しか入って行けないので,気分良くスイスイと…,と言いたい所ですが,人が多いので気をつけてゆっくり上がっていきます。
途中で渓流に降りてみましたが,岩場で滑って危うくずぶ濡れになりそうに。あんまりいい写真撮れなかったのでそちらは割愛。そいでもって,花貫渓谷に来れば誰もが立ち寄るであろう吊り橋の辺りは今日も混雑してました。
   
渓谷を走り抜けて再びR461へ出て,標高540mの峠越え。花貫川の流れる音が徐々に小さくなると峠(手前数百mがキツイ)が分水嶺になっており,そこからは里美方面へ長~い下りです。繰り返しカーブがあるので速度が出過ぎないように注意です。
下っているうちに道路脇を流れる沢音が徐々に大きくなり,それは横川となって折橋で里川に流れ注ぎます。この峠を越えた時はちょっぴり達成感があります。とゆー訳で,今日も思いのほか綺麗な紅葉を見ることが出来てヨカッタです。迷ったけど花貫行って正解でした。
Dst100.7  Av21.5