そんな訳で昨日は花貫越えをしてまいりました。朝8:00に出発していつものようにR6→R461とつないで登坂開始です。ここまで40㎞。この先20㎞以上は基本的に上り道です。
まずは日本でも数少ない「海が見えるダム」の花貫ダムへ。天気が良いので山のあいだから太平洋を望むことができました。
この辺りはまだ標高がそんなに高くないので,山の緑もかなり濃くなっています。山ツツジも鮮やかです。青モミジに囲まれた「名馬里ケ淵」へ行ってみると,水の色が綺麗です。澄んだエメラルドグリーンていうんでしょうか。こういう色は初めて見るかもしれません。
さらに進んで「汐見滝吊り橋」。あたり一面が新緑に包まれて,沢を流れる水音も心地良いです。橋の下の滝壺を見たら,こちらもエメラルドグリーン。さらに透明感があります。水に色がついてる訳じゃないのに,どうしてこんな色になるんでしょうね?
沢沿いに旧道を上がって行ったところで,いつものように自転車を入れて写真撮影。車が走る新道に出ると,さらに上りが続きます。でも周囲の景色を楽しみながら行きましょう。八重桜やヤマブキ…。そしてピンク色の山桜もまだ沢山咲いていたのにはビックリ。
ようやく峠まで来ました。ピーク手前1kmくらいの登りがキツイのです。登った後はカーブの続く長~い下り。後ろからオートバイがビュンビュンと抜いてゆくので,速度を抑え気味に降りました。途中,「横川の下滝」で休憩して写真&動画を撮影。
里美の観光リンゴ園に寄ってみたら,先週咲き始めていた林檎の花がまだ残っていました。調べたら,林檎の花って,咲いたら数日で凋んでしまうのですね。今日も綺麗な花を見つけられてヨカッタです。
帰り道はずっと向かい風でしたが,山の中が良かったので満足度の高いツーリングとなりました。
Dst104.6 Av20.7