「これからが’’が決める’’命の器’’」の文末に、防災意識を高めるために政府が発表している南海トラフ地震被害CGを掲載した。
世界規模で地殻変動の時期に突入するなか、日本でもこの30年自然災害は後を絶たないのが現実であり、防災意識を最大限高めなければならないとしても、悲観論に陥ってばかりでもイカンだろうと思っているところへ、良いニュースが届いた。
<皇太子ご夫妻、春日大社展で絵巻物などを鑑賞> 読売新聞 2/16(木) 19:59配信より一部引用
皇太子ご夫妻は16日、東京・上野の東京国立博物館で開催中の特別展「春日大社 千年の至宝」(読売新聞社など主催)を鑑賞された。
同展では、世界遺産・春日大社(奈良市)にゆかりの国宝や重要文化財100件以上を展示。皇太子ご夫妻は、金や螺鈿で装飾された太刀、神の使いとされる鹿が描かれた絵巻物などを興味深そうに見て回られた。同展の来場者は、この日で10万人を突破。3月12日まで開かれている。
このニュースを良いと感じるのは、勿論 私が皇太子御一家を応援しているからでもあるが、それだけではない。
読売新聞記事にも「神の使いとされる鹿」と書かれているが、春日大社の鹿さまは地震を封じ込める神と縁が深いからである。
天照大御神が武甕槌神への使者として鹿の神霊を送られたことから、鹿を神使というのだが、鹿島神宮の祭神 武甕槌神は常陸の国から白い鹿に乗り飛火野の地に来られたという。
皇太子御夫妻が御覧になった絵巻物は、武甕槌神を背にのせた白い鹿(神使)である。
鹿島神宮と春日大社の祭神である武甕槌神は、地震を引き起こすナマズを御する神様であり、鹿島神宮には地震を起こさぬようナマズを大地に封じ込める要石がある。
この30年日本を襲い続け、これからも被害をもたらすであろう自然災害は、世界規模での地殻変動や気候変動の影響であるため、日本の神様である武甕槌神が国内のナマズをいかに抑えつけて下さろうとも、それで災害が無くなるわけではないことは勿論 承知している。
また、我が国の過去を振り返れば、2677年の長い年月の間には幾多の災害や疫病に襲われてきた。
だが、そのたび立ち上がってきた歴史がある。
歴史がある国に住まう有難さとは、どのような困難に遭おうとも、必ずや立ち上がれるという継続を実感できることにある。
そして、その真ん中に変わらず連綿と続く存在がいらっしゃる。
特に皇太子様は、ご専門の「水」から範囲を広げ、近年では「過去の大災害と復興」も研究されている。
「神の教えを継ぐ皇太子様」
忘れる間もなく次の災害に襲われてしまう平成は、嘆きと悲しみに満ちているが、その無念を心に留め、個々人が防災に努めなければならないと思う。
皇室が、変わらぬもの続くことを体現される’’器’’なのだとしたら、その’’命の器’’を満たしているのは、大身宝なのだから。
世界規模で地殻変動の時期に突入するなか、日本でもこの30年自然災害は後を絶たないのが現実であり、防災意識を最大限高めなければならないとしても、悲観論に陥ってばかりでもイカンだろうと思っているところへ、良いニュースが届いた。
<皇太子ご夫妻、春日大社展で絵巻物などを鑑賞> 読売新聞 2/16(木) 19:59配信より一部引用
皇太子ご夫妻は16日、東京・上野の東京国立博物館で開催中の特別展「春日大社 千年の至宝」(読売新聞社など主催)を鑑賞された。
同展では、世界遺産・春日大社(奈良市)にゆかりの国宝や重要文化財100件以上を展示。皇太子ご夫妻は、金や螺鈿で装飾された太刀、神の使いとされる鹿が描かれた絵巻物などを興味深そうに見て回られた。同展の来場者は、この日で10万人を突破。3月12日まで開かれている。
このニュースを良いと感じるのは、勿論 私が皇太子御一家を応援しているからでもあるが、それだけではない。
読売新聞記事にも「神の使いとされる鹿」と書かれているが、春日大社の鹿さまは地震を封じ込める神と縁が深いからである。
天照大御神が武甕槌神への使者として鹿の神霊を送られたことから、鹿を神使というのだが、鹿島神宮の祭神 武甕槌神は常陸の国から白い鹿に乗り飛火野の地に来られたという。
皇太子御夫妻が御覧になった絵巻物は、武甕槌神を背にのせた白い鹿(神使)である。
鹿島神宮と春日大社の祭神である武甕槌神は、地震を引き起こすナマズを御する神様であり、鹿島神宮には地震を起こさぬようナマズを大地に封じ込める要石がある。
この30年日本を襲い続け、これからも被害をもたらすであろう自然災害は、世界規模での地殻変動や気候変動の影響であるため、日本の神様である武甕槌神が国内のナマズをいかに抑えつけて下さろうとも、それで災害が無くなるわけではないことは勿論 承知している。
また、我が国の過去を振り返れば、2677年の長い年月の間には幾多の災害や疫病に襲われてきた。
だが、そのたび立ち上がってきた歴史がある。
歴史がある国に住まう有難さとは、どのような困難に遭おうとも、必ずや立ち上がれるという継続を実感できることにある。
そして、その真ん中に変わらず連綿と続く存在がいらっしゃる。
特に皇太子様は、ご専門の「水」から範囲を広げ、近年では「過去の大災害と復興」も研究されている。
「神の教えを継ぐ皇太子様」
忘れる間もなく次の災害に襲われてしまう平成は、嘆きと悲しみに満ちているが、その無念を心に留め、個々人が防災に努めなければならないと思う。
皇室が、変わらぬもの続くことを体現される’’器’’なのだとしたら、その’’命の器’’を満たしているのは、大身宝なのだから。