どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

グレート・ディベーター 栄光の教室

2012年12月23日 | TV・映画
午前5時、夜行バスで東京から娘が帰ってくるので、星ヶ丘まで迎えに行った。
東京ドームシティでの「ボーイフレンド」のコンサートは盛り上がったようだ。

さて、本日は部屋で冬眠だ・・・外も寒いし、部屋でDVDを見よう。
昨夜、ツタヤのレジで3本わたすと・・
3本で990円になるが、5本でも1,000円ですがよろしいですか?
と聞かれたので、それなら・・と5本DVDを借りた。

「マーガレットサッチャー鉄の女」
「グレート・ディベーター 栄光の教室」
「127時間」
「運命の子」
「カフェソウル」

今しがた、サッチャーとディベーターを見終わったところだ。
「映画に駄作はない」というのが私の見方だが、今回もそれぞれ良かった。
特にディベーターは、心が震えた。
私の好きなデンゼル・ワシントンが監督・主演の作品で、
人間の心の底にある感情を絶妙に描いている。

1935年のテキサス州
人種差別に立ち向かいながら力強く生きていく先生と生徒の物語。
平然と黒人に対するリンチが行われている、ほんの70年前のアメリカの史実だ。

アメリカにおける奴隷制の歴史は17世紀初頭から始まる。
「black cargo」(黒い荷物)としてアフリカから物として運ばれ、売り買いされた。
1862年にリンカーン大統領が奴隷解放宣言をしたが、解放された奴隷は一部だった。
1963年マーティン・ルーサー・キングJrが差別撤廃を求めてニューヨーク大行進をした。
アメリカで黒人の投票権が認められたのは、その2年後だそうだ。

この映画が公開されたのは2007年・・
その翌2008年11月、初の黒人大統領が誕生した・・バラク・オバマだ!
そして、2012年11月・・オバマは再選した。

人間とはどう生きるべきか・・この映画から学ぶべきことは多い。

<グレート・ディベーター 栄光の教室>


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