どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

彦根城と佐和山城

2013年01月06日 | 読書・歴史
国道8号線佐和山トンネルを抜けると、彦根市に入る。
ナビを見ると彦根城の東側に、城跡のマークがある。
これは佐和山城か!彦根城に向かう途中気になって仕方なかった。

彦根城は「現存12天守」のひとつで国宝に指定されている名城だ。
1604年に着工し、完成は1622年だそうだ。
"大坂"に対する目付の役割があった彦根城は、天守だけでなく櫓(やぐら)も見事だ。
実用的かつ堅牢な城に"井伊の赤備え"と恐れられた精鋭部隊が配備された。
この点、島津藩に"にらみ"を利かす熊本城(加藤清正)に似ている。

今日の彦根は小雪がぱらつき、足元が悪かったが・・
400年の歴史をタイムスリップした。

その後、昼食も取らずに佐和山城へ向かった。
「治部少(じぶのしょう:三成)に過ぎたるもの二つあり、島の左近と佐和山の城」
と人に言わしめるほどの立派な城だったそうだ。
が、彦根城建築にあたり取り壊され、その資材として活用された。

軽い気持ちで、佐和山城跡へ向かったが、大変な山道だった。
距離にすると1.5kmもないが、雪が残る急な坂道はそれなりの準備をしておかないと危険だ。
途中すれ違ったのは、若い男性1名だけだった。
何度か引き返そうかと思ったが、息を切らしながら何とか頂上までたどり着いた。
そこには石碑が一つあるだけだった。
それでもあたりを見回すと、西には琵琶湖が見える。
街並みも雪に覆われているので、400年前石田三成が見た景色に近いのかな~
そんなことを考えながら下山した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

やっとの思いでたどり着いた佐和山城跡


山登り用の靴や服を着用しないと危険。


福井に戻り遅めの昼食、"近江"という文字につられて入った「ちゃんぽん亭」
本場:長崎ちゃんぽんの味に近い本格派だ!餃子も美味しかった(^_^)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする