どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

全日本吹奏楽コンクール2016

2016年10月23日 | 音楽・芸能
全日本吹奏楽コンクール 高等学校の部を見に行った。
場所は名古屋国際会議場 センチュリーホール。

この全国大会は長年、東京の普門館で開催していたが、
2012年耐震強度不足により使えなくなり、
同年より名古屋国際会議場で開催している。

吹奏楽コンクールはたいへんな人気で、チケットは抽選となっている。
前半の部と後半の部があり、後半の部がなんとか手に入った!

この大会は、「吹奏楽の甲子園」といわれるが、
実際は甲子園よりも狭き門だ。
野球の場合は、各県の代表が集まるが、
吹奏楽の場合は、県大会の次にブロック大会があり、
そこで上位の成績を残し初めて全国の扉が開く。

全国から30校が集まった。

後半の部は午後2時40分スタート
15校の演奏がすべて終了したのは6時40分だった。

審査委員は9名で、それぞれ15校に対してA_5校・B_5校・C_5校
と採点する。
A評価が審査員の過半数、つまり5人以上獲得した学校が"金賞"となる。

全国の音はすごい! 終始、集中して聴き入った。

私なりに採点して選んだA_5校は以下の通りだ。

東京代表 片倉高等学校 バランス〇 メリハリ〇
東海代表 愛工大名電高等学校 課題曲は得意のマーチ!軽快で豊かな音色。
関西代表 大阪桐蔭高等学校 すばらしいアンサンブル 音楽性も豊か。
九州代表 熊本県玉名女子高校 女子だけなのに音に厚みがある。音楽性も豊かで心が一つになっていた。
東関東代表 千葉県柏高等学校 演奏開始前から生徒たちにオーラがあった:自信に満ちていた。
  完成度が高い。個人の演奏技術も高すぎ(^^♪

実際の結果は金賞が4校。
私の予想した大阪桐蔭・玉名女子・柏高校と北海道:東海大付属

東海大付属も音はすばらしかったが、
名電や片倉とくらべて迫力に欠けると私は思ったが、
いずれにせよ高いレベルでの話だ。

勝負は非情だ。
勝者がいれば敗者がいる。

表彰式のあと、主催者が挨拶で
「ここに来るだけでもたいへんなことで、みなさん素晴らしい演奏だった」
と、ありきたりなことを言ったが・・・
私はまったくその通りだと思った。

金賞を逃した学校の生徒達はくやしさで感極まり、
まったく耳に入らなかったかもしれない。

だが、全国大会に参加しただけでも本当にすごいことだ。
そして本当に素晴らしい演奏だった。

すべての出演者に心からお礼を言いたい。

感動をありがとう!

コンクールで勝っても負けても、
その結果以上に、
仲間とコンクールに挑んだ日々が輝いて思われる日が必ず来る。
その経験こそが人生の宝なのだ。

私も、その経験を支えに日々生きている。

<第64回全日本吹奏楽コンクール 結果一覧>



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