清宮の涙

夏の高校野球西東京大会決勝・・

予選でここまで注目される試合はあまり記憶にない。
神宮球場は満員だったそうだ。

試合の勝敗もさることながら、
高校通算ホームラン107本で一位タイとした清宮が
記録更新なるかが注目された。

結果は早稲田実業が
東海大菅生に2-6で負けた。

清宮のホームランも出なかった。


試合後のインタビューで、清宮は泣いた。


自分がキャプテンとして挑んだ
最後の夏が終わり、
感慨があったのだろう。

こんな自分にみんなよくついてきてくれた。

自分にとっては日本一のチームです。

そう・・声を振り絞った。


18歳の清宮幸太郎・・この涙は宝だ。

今まで頑張ってきたからこそ、
負けたときくやしくもあり
涙も出る。

涙は成長の糧だ。

清宮の今後に期待するとともに

今年の夏、高校野球を無性にみたくなった。

青春時代は、勝っても負けてもすべてが宝だから。