どうしてこんなに楽しいんだろう!

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中村天風 幸運をひらく 166の言葉

2018年10月04日 | 読書・歴史
中村天風:明治9(1876)年生まれ~昭和43(1968)年没

この時代の人というのは、その生き様に哲学を感じる。
人間がより人間らしかった時代だからか・・

一言一言が心に響く。

「自分の人生を極楽にする秘訣は、いたって簡単なんです。
心のもち方を切り替えりゃいいんです。」

「たとえば嫌だと思うことを、好きになればいいんだよ。
つまらないっていうことを、おもしろく考えりゃいい。」

そりゃそうだろうが・・
それができりゃ苦労はしない・・・と思っていたら・・

「苦悩を嫌い、それから逃れたところに
幸福があると思っては断然いけない。」

「本当の幸福というものは、運命の中にある
苦悩というものを乗り越えて、
それを突き抜けたところにあるんだ。」

と、続く。

「人生の幸福は、あらゆる苦悩を苦悩とせざる心の中に存在する。」


「持たずにいいものを
誰にも頼まれもしないのに
一生懸命持って、重い、重いと困ってる。」

「たとえ身に病あれど心まで病ませない、たとえ
運命に非なるものあれど心まで悩ませない。」

なるほどね・・

「人生というものは、結局、死ぬために
生まれてきたような存在であるだけに、
生きている間は、
真剣に自分の人生というものを、
価値高く活かさなきゃいけないんですよ。」

「果てしのわからない大宇宙よりも、
人間の心の方が大きいんだ。」


「六十、七十歳になろうと、自分が十七、八歳時代と
考えてみて、違っているのは体だけ。心そのものは
ちっとも変っていないはずです。」

「明日死を迎えるとしても、今日から幸福になって
遅くないのであります。」

「お互い勇気づける言葉、喜びを与える言葉というような
積極的な言葉を使う人が多くなれば、この世は期せずして、
もっともっと美しい平和な世界になる。」


読み進むうち、心が解放され、
感謝の気持ちと、生きる活力を得た気がした。

この本との出会いに感謝!

ありがたく、これからやすませていただきます。

おやすみなさい~


中村天風 幸運をひらく166の言葉
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