どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

難民映画祭2018

2018年10月07日 | TV・映画
世界には7,850万人の難民が存在するそうだ。

本日、UNHCR主催:難民映画祭2018に参加した。
場所は名古屋国際センター。

数日前に中日新聞でこの情報を知り、
いそいでネットで確認したが、
すでに事前申し込みは終了していた。

当日券も若干あるそうなので、
開始1時間30分前の
11時30分、現地に入り受付に並んだ。

幸い、私の前にはおばさんが一人(^_-)-☆
私は2番目だったので、
無事整理券を獲得し近くでランチ。
藤一番で”カラ旨とんこつ:2カラ!”を食べた。

13:00~「異国に生きる」~日本の中のビルマ人
1990年代民主化運動をしていたチョウ・チョウ・ソー氏。
軍の圧政に身の危険を感じ、日本に逃れてきた。

しかし、難民認定が取得できず、不安な日々を送る。

自分自身の生活も大変な状況なのに、
懸命に働いた資金を民主化運動に使い、
同胞とミャンマーの未来を信じた。

これはドキュメンターリーなので事実に基づいている。

離れ離れになった妻や家族との絆。
日本で活動する仲間との絆や母国への想い。

とても強いものを感じた。

監督が質問する。

どうしてそこまで他人の事(社会の事)に懸命になれるのか?

チョウは言う。

自分の事だけを考えて生きる人生はさみしい。
人間は社会に生かされているのだから
社会のために尽くすのは当たり前だ。

生死を乗り越え苦労して生きてきた彼の言葉は、
寸分のいやみもなく、
すっと心に入ってきた。

・・・・・・・・・・・・・・・

映画の後のトークセッションでチョウ氏が登壇した。

彼は現在、高田馬場で、
ミャンマー料理の店を妻と営んでいる。
ルビー(RUBY)

2011年東日本大震災の時は、
ミャンマー人の仲間と被災地に駆けつけ炊き出しをした。

困っている人がいたら、助けるのは当たり前。
自分にできる事をやる!

彼のゆるぎない信念や、やさしい笑顔を見ていると、

何人ではなく、人間としてどう生きるか!

に尽きる、と思った。

日本の難民申請は年間2万件あり、認定は20件・・だそうだ。

どうしてここまで排他的かつ差別的なのか?

これではトランプ氏を批判などできない。

もっと開かれた国にすべく

私も声をあげていきたい。


<UNHCR難民映画祭2018 official site>

<NPO法人 WELgee official site>
難民とともに生活し、難民に寄り添う団体 
代表の渡辺氏がトークセッションに参加









コメント
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