どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

センス・オブ・ワンダーと生きて

2020年09月06日 | TV・映画
こころの時代~「センス・オブ・ワンダーと生きて」出演:上遠恵子氏を見た。

センス・オブ・ワンダーとは、1960年代に環境問題を告発した
アメリカの生物学者レイチェル・カーソンの代表的著書(1965年出版)だ。

上遠氏はその日本語訳をした。

環境問題というと、どうしても経済と対立軸におかれ政治問題化してしまう。

だが冷静に考えれば、地球上で生存する生身の人間にとって
自然環境ほど重要なものはない。

安心できる水や空気・食物が、人類には持続的に必要なのだ。

レイチェル氏も上遠氏も幼いころ
自然と親しみ育ったという原体験がある。

20世紀少年の私も少なからずそうだ。

自然の草花や生き物と親しむということは、
生命の摂理に触れるということだ。

そのような経験が命の大切さや尊厳を守るという精神を育む。

この地球は私たち人間だけのものではない。
ましてや一部の裕福な人間だけのものでもない。


このような感覚に目覚めることが、
持続的な社会というものに必要な土壌なのだろう。

番組を見て痛く共感した。

遅ればせながら、「センス・オブ・ワンダー」他
レイチェルの著作を図書館で予約した。


<「センス・オブ・ワンダーと生きて」~上遠恵子@NHK:こころの時代 official site >

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