パッチ・アダムス

医者のミッションとは何か！？

人を救うとは、どういうことか！？

理想と現実・・・

「パッチ・アダムス　トゥルー・ストーリー」
1998年：アメリカ
監督：トム・シャドヤック
出演：ロビン・ウイリアムズ

パッチ・アダムスという実在する医者の物語だ。

患者に寄り添う医者を目指し医学生となったアダムス。

破天荒な行動に大学は彼を除籍しようとする。

最初は距離をとっていた学生や付属病院の看護婦たちも
しだいに彼を応援するようになる。


医者である前に、人間であれ。

この言葉が、まっすぐ私の心に刺さった。

すなわち、○○である前に人間であれ！
というメッセージは
すべての人に通じるからだ。


世の中には、無数に困難な状況が存在する。
その限りない悲しみや苦しみに寄り添うには
限界がある。

しかし、限界があるからと言って、
一歩も踏み出さないのか？

わずかでも自分にできることがあるのではないか。

苦悩する人々の回復を妨げる一番の壁は
無関心だ。


人たる所以を学ぶなり

人間とは何か、どう生きるべきか。
それを学び実践することが、
人たる所以（ゆえん）である。


吉田松陰の言葉に通じるものを感じた。


＜パッチ・アダムス トゥルーストーリー＠yahoo映画情報＞