第4回緊急事態宣言初日

激雷から一夜明け、
蒸し暑いが、穏やかな夏の一日となった。

本日より第4回緊急事態宣言期間に入る。
（8月22日まで）

夕方、コンビニに行くと、
私の前のレジで、
若者二人が1ダース以上のビールや酎ハイを購入していた。

これから誰かの部屋に集まり飲み会かな？
それとも、路上飲みか？

店で飲めなければ外で飲む。
ごく自然な流れだ。
だが、できれば各部屋で静かに飲んで欲しいな。
若い人間には無理だろうが・・

私は持病があるので、
人が集まる場所でのお酒は控えているが、
晩酌は毎日している。

そういう意味では、緊急事態になっても変わらない。


サッカー欧州選手権の決勝がイギリスで開催されたようだ。
イタリアＶｓイングランド

試合は1-1の同点でＰＫ。
3-2でイタリアが優勝した。

競技場では6万人の観衆が熱狂している。

入場の条件は、ワクチン接種かＰＣＲの陰性証明だ。

一方、日本では、オリンピックは無観客。

もっとも、日本ではワクチン接種もPCR検査もやらないし、
さらに、それらを証明するシステムもないのでやむを得ないが・・・

この違いはいったい何なのか？
ひと言でいえば政府の本気度の違いだろう。

イギリスのワクチン接種率は国民の60％を超えている。
一方日本は64歳以下でみると1％。

さらにＰＣＲ検査数は日本が1日5万件と少ないのに対し、
イギリスは50万件以上行っている。
イギリスの人口は日本の半分なので、
人口当たりで計算すると日本はイギリスの1/20しか検査を行っていない。

イギリスのようにワクチン接種やPCR検査が進めば
スポーツ観戦も食事も旅行もコロナ前のようにできるのだ。

他の先進国から見れば、
日本の緊急事態宣言は実にこっけいなことだろう。


だが仕方がない。
それが今の日本なのだ。

明るい話題は、大谷の活躍だけだな・・・