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ウェビナー「今月の経済」

2022年03月29日 | Weblog
衆議院議員:古川元久氏によるウェビナー「今月の経済」に参加した。

本日のテーマは「物価高」

わかりやすい統計資料を提示し
世界情勢とともに解説していただいた。


日本はこの30年デフレ状態だった。

それが、この4月以降、急激な物価高を迎えつつある。

資源高・・円安・・物価高・・可処分所得は増えず。
さらにロシアによるウクライナ侵攻などの地政学リスクの影響。

短期的には減税などで手当てをすることができるかもしれないが、
中長期的には財政負荷が増大し苦境に陥る。

しかも、世界的に金利上昇傾向にあるので、
国債に頼っていた日本の財政はさらに厳しくなる。

1,000兆円の1%は10兆円。
金利が1%上昇すると、10兆円の財政負荷が増大するということだ。


ではどのような政策をとればよいのか?

古川氏いわく、そのヒントは近代史にあるという。

いまから100年前、20世紀初頭の世界情勢が
今の状況と酷似しているという。

20世紀初頭というと、日露戦争から第一次大戦。
時代は明治から大正、昭和へと移ろう頃だ。

改めてその時代の「経済」という観点から学びなおすことにした。

さっそく図書館のサイトで近代史の書籍を予約した。


故きを温(たず)ねて新しきを知る ~温故知新

孔子の時代から継承されているこの言葉を
いままさに実践すべき時なのだろう。


ウェビナー後半は、参加者からチャットに投稿された質問に古川氏が丁寧に回答した。


ウクライナに対する支援についても質問があった。

私たちにできることはないのか!?

古川氏が応える。

日本はウクライナ避難民の受入れを積極的に行う方針だ。
その支援は一時的なものではなく長期的に行わなければならない。

日本での就業支援や生活支援など、必要な支援はさまざま発生するだろう。
皆さんにはできることを協力していただきたい・・


私も想像してみた。

例えばホームステイで受入れということなら我が家でもできるかもしれない。

だが、別途民宿のようなところを借り上げて
住んでいただくほうが本人も気が休まるかな・・

そのための資金援助や交渉のお手伝いをする。

そのほうが現実性と持続性がありそうだ。

そんなことを考えた。


4月以降、我が家の生活はより苦しくなるだろう。

だが、ウクライナの人々の苦難を考えればたいしたことではない。


今日一日に感謝。

コメント
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