どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

うちなんちゅとやまとんちゅ

2022年03月31日 | Weblog
うちなんちゅとは沖縄出身者のことで、
やまとんちゅとは内地の人を意味する。

その意味では、私はやまとんちゅだが、
沖縄が好きだ。

だが、内地の人間が沖縄を思う気持ちと、
沖縄人の内地に対する感情は異なる。


今年は沖縄が本土に復帰して50年になる。

1972年5月15日・・午前0時をもって、
車道が右側通行から左側通行に変わった。


「島唄」の作者:宮沢和史氏。

沖縄の音楽が好きで沖縄を訪れた。
ひめゆりの資料館で語り部の話を聞くうち、
自分への怒りが込み上げてきたという。

そして、無我夢中で作った歌が「島唄」だった。

だが、完成した唄を自分が歌って良いものか、
ずっと悩んでいた。

そんな時、喜納昌吉氏と出会い、
「魂まで自分のものにして歌に込めているのなら
それはコピーではなく自分の歌だ」
とエールを送っていただいたという。


新聞のコラムで、島唄に込められた深い意味と
宮沢和史という人間の内面に触れた。

いたく共感した。


ビギンや夏川りみが歌うのではない、
やまとんちゅの島唄。

私は逆にいいと思った。

地域で区別するのではなく、
相手の心に寄り添う気持ちが唄になる。

自然なことだ。

この記事を読んで、宮沢和史という人物が好きになった。

ぜひライブ会場に会いに行きたいと思った。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする